自分の考えをその場で言えるようになる

こんにちは、アクセスジョブ清澄白河です！

突然ですが、みなさんは、自分の気持ちや考えをパッと言葉にできずに悩んだことはありませんか?

言いたい気持ちはなんとなくあるのに、それが自分の言葉としてまとまらず、結局言えずじまい‥なんて経験をした人も多いのではないでしょうか。

言葉は、頭の中できれいに整理されてあるわけではありません。脳に少しの負荷をかけることで活性化させておくことが大切です。

特に最近は、スマホやパソコンによって大量の情報を処理することに脳が使われがちです。受動的な使われ方をすることで脳が疲労し、スマホ認知症にかかる人も多くなってきています。

受動的なインプットだけでなく、脳の中にある言葉をアウトプットする練習をすることで、自分の気持ちをその場でいう訓練になります。

言葉がパッと出ない原因は、ボキャブラリーが足りないからではなく、言葉を引き出す瞬発力が弱っているからです。パッと出てくるようにするには、思い出す力を取り戻すことが大切になります。そこでおすすめの方法が、30秒でものの名前を10個言うというトレーニングです。

例えば、お寿司のネタを10個、好きな映画10本、行きたい旅先10ヶ所など、お題はなんでも大丈夫です。

こうして脳に負荷をかけると、なかなか思い出せなくてイライラすることもあるかもしれません。でもそれは、脳が働こうとしている証拠です。ゲームをやる感覚で続けてみましょう。

移動中や、お風呂の中、睡眠前、食事中と、いろいろな環境で試してみてください。時間や場所はまちまちな方が脳の刺激になります。

この時、必ず声に出すことが大切です。ごく小さな声でも構いません。頭の中の思いは、声に出して初めて言葉になります。思い出せなくても、脳に負荷をかける行為そのものを楽しむ感覚で、ぜひ続けてみてくださいね！

<参考文献>

ひきたよしあき(2024)5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本　株式会社大和出版

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