
就労移行支援 就職者エピソード [アクセスジョブ札幌北24条]
2023.09.05

今回は札幌市にある就労移行支援事業所のアクセスジョブ札幌北24条を利用し無事に就労できた方のエピソードを紹介させていただきます。
この方は一般就労への熱い気持ちはあるものの、就労経験がほとんどなくこれからどうしようと悩んでいたなかで相談室に紹介され就労移行という福祉サービスを知りました。
見学や体験を通じ安心できる事業所へ通所を開始し、訓練や面談や実習を通じ自信をつけ、ハローワークとのチーム支援などをして就労の継続をされている方です。
ではまずはエピソードをご覧ください。
【就労移行支援事業所アクセスジョブへの通所のきっかけは?】
支援学校卒業後にB型へ1年通ったが、一般就労が希望で相談室経由でAJを体験。
安心できそうな環境や職員が気に入り頑張れそうと通所を開始したそう。
【特性や症状と体調】20代 男性・発達障害
社会人経験がほぼなく、話を聞いている時のうなずきやメモをとる事などができない事が続いていた。 土日で深夜までゲームをして月曜の遅刻や欠勤も多かった。

【就労移行の支援を通じて本人の変化について】
職業イメージをつけるために体験実習に参加した際、企業の方からメモ取りやうなずきができると良いと言われ必要性を実感したそうで、その後しっかりできるようになっていった。
また、月曜から金曜までしっかり仕事ができる生活サイクルも大事だと気づき土日の時間の使い方も変化し、月曜の遅刻や欠勤も減っていった。
出来ることも増えてどんどん自信をつけて就職活動を本格的に開始することになっていった。
【今の就職先、ご本人の声やエピソード】
物流会社での仕分けと清掃に従事。 就業して1年になるが欠勤や遅刻もなく活躍している。 人柄も良く評価も高い、勤務時間も4時間から6時間へ延長となっている。現在もアクセスジョブの土曜イベントや就労報告会には毎回参加され他の利用者とも楽しく過ごしている。
表情も明るくなり社会人としての自信にあふれ、定着面談時に「自分の収入で好きな本やゲームなども購入しています。」との報告を受けている

【就労移行支援アクセスジョブ北24条からのエピソードまとめ】
就労後はアクセスジョブ札幌北24条としては定着支援として定期的にご本人と面談や企業訪問し企業の評価や伝え方などで困っていることの対処法などをお伝えしてりしてご本人と企業の双方で就業の継続ができるように努めました。ご本人の努力する姿に今も色々と学ばせてもらっています。
私たちは「就職」がゴールではなく「就業を継続できていて自身の給与で自身のやりたい事ができている」ことがゴールと考えています。
就業の継続を通所時から一緒に考えていきたいと思います。
見学や体験は随時、受付中ですのでお気軽にお問合せください。