自律神経の整え方

2023.10.17

今年は夏の猛暑に加え、季節の変わり目となった今、昼夜の気温差もあり体調がなんとなくすぐれない方も多いのではないかと思います。
今回は、自律神経についてお話したいと思います。
自律神経が安定していると、ストレスや不安を軽減し、身体と心の調和を保つことができます。
そこで、自律神経を整えるための方法をいくつかご紹介したいと思います。


1.深呼吸
ゆっくりと深く呼吸することは、交感神経(活動的な状態)と副交感神経(リラックス状態)のバランスを整いやすくします。数分間、ゆっくりと腹式呼吸を行い、リラックス効果を感じることができます。

2.マインドフルネス瞑想
マインドフルネス瞑想は、過去の事や将来への不安を置いて、「今ここ」に意識を置くことで、集中力が増し、頭の中がすっきりし、心の安定と強さを得るとても良い方法です。現在の瞬間に注意を向け、ストレスを軽減し、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。日常生活で瞑想を行い、自分の感情や感覚に気付くことが大切です。


3.運動
運動はストレスホルモンを減少させ、副交感神経を刺激するのに効果的です。軽い散歩からヨガ、水泳、ランニングなど、選択肢はさまざま。運動療法は自律神経系の調整に効果的です。

4.規則的な睡眠
十分な質の高い睡眠を取ることは、自律神経のバランスを整えるのに不可欠です。規則的な睡眠サイクルを確立し、ストレスを軽減するためにリラックスの時間を持つことが大切です。

5.健康的な食事
バランスの取れた食事を摂り、栄養を適切に摂ることは自律神経を支えます。特にビタミンB、マグネシウム、オメガ-3脂肪酸を摂取することが重要です。

6.ストレス管理
ストレスを管理し、リラックスできる方法を見つけることが自律神経の調整に役立ちます。趣味、音楽、アート、マッサージなど、ストレス解消の活動を取り入れることが重要です。

7.社交活動
友人や家族との交流や支援系統を持つことは、自律神経を整えるのに役立ちます。人間関係を大切にし、孤立感を減少させましょう。

いかがでしたでしょうか。
できそうな事から、これらの方法を組み合わせていただき、自律神経を整え、ストレスに対処する能力を向上していきましょう。

アクセスジョブでは、ストレスコントロール・ストレスマネジメントとして、自分のストレスのタイプについて知り、自分も相手も大切にするコミュニケーション
(アサーティブな自己表現)、怒りの感情との上手な付き合い方
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