就労移行支援事業所のアクセスジョブ > ブログ > 【障がい者雇用】ハローワークインターネットサービスを徹底活用!求職活動成功の鍵
ブログ
四ツ橋

【障がい者雇用】ハローワークインターネットサービスを徹底活用!求職活動成功の鍵

公開日:2025.07.03

更新日:2025.07.03

障がいをお持ちの方にとって、就職活動は時に多くの壁に直面することもあります。しかし、ハローワークインターネットサービスを賢く活用することで、そのハードルを大きく下げ、希望する仕事を見つける可能性を広げることができます。今回は、障がい者雇用に特化したハローワークインターネットサービスの活用方法を徹底解説します。

1. 「障がい者求人」に絞って検索する

ハローワークインターネットサービスにアクセスしたら、まずは「求人情報検索」からスタートします。ここで重要なのが、「対象者別求人情報」の欄で「障害者の方向け」にチェックを入れることです。これにより、障がい者の採用を前提とした求人のみを表示させることができます。さらに、以下の条件を組み合わせて、より希望に合った求人を探しましょう。

  • 勤務地: 自宅から通勤可能な範囲、または転居も視野に入れるかによって設定
  • 職種: 経験やスキル、興味のある分野を選択(複数選択可)
  • 雇用形態: 正社員、パート、アルバイト、契約社員など希望の形態を選ぶ
  • 賃金: 希望する給与水準を設定

2. 「フリーワード」で詳細な条件を指定する

より細かな希望がある場合は、「フリーワード」欄を積極的に活用しましょう。例えば、以下のようなキーワードを入れることで、検索の精度が格段に上がります。

  • 「在宅勤務」「リモートワーク」(体調面での配慮が必要な場合)
  • 「時短勤務」「フレックスタイム」(勤務時間に融通を利かせたい場合)
  • 「未経験可」「ブランクOK」(キャリアチェンジや再就職の場合)
  • 「〇〇(具体的な病名や障がいの特性)配慮」(特記事項として記載がある場合)
  • 「フルタイム」「週休2日」など、具体的な勤務条件

3. 「事業所情報」で企業の配慮状況を確認する

求人票の詳細画面には、企業の様々な情報が記載されています。特に障がい者雇用において注目したいのは以下の点です。

  • 事業所の障がい者雇用状況: 実際に障がいのある方が何人働いているか、定着しているかを知る手がかりになります。
  • 障がいへの配慮事項: 車椅子での利用が可能か、手話通訳者の配置、休憩室の有無、通院への配慮など、具体的な配慮内容が記載されている場合があります。
  • 相談窓口: 障がい者雇用に関する相談窓口が設置されているかを確認し、不明な点があれば事前に問い合わせることも検討しましょう。

これらの情報は、入社後のミスマッチを防ぐ上で非常に重要です。気になる点があれば、応募前にハローワークの担当者や企業に確認することをおすすめします。

4. 「求人票を印刷」または「詳細を保存」して管理する

気になる求人が見つかったら、すぐに「求人票を印刷」するか、ブラウザの「詳細を保存」機能を使って情報を保存しておきましょう。多数の求人を見る中で、どの求人がどんな内容だったか分からなくなることがあります。後でじっくり見返したり、ハローワークの相談員に相談する際に役立ちます。

5. ハローワークの専門窓口を活用する

ハローワークには、障がい者専門の窓口(障害者専門援助部門)が設置されています。インターネットサービスで検索した求人について、さらに詳しい情報を聞いたり、自分に合った求人の探し方、応募書類の添削、面接対策など、きめ細やかなサポートを受けることができます。インターネットサービスはあくまでツールの一部です。積極的に専門窓口を活用し、専門家のアドバイスを受けながら就職活動を進めましょう。

ハローワークインターネットサービスは、障がいをお持ちの方にとって非常に強力な味方となります。今回ご紹介した活用方法を参考に、ぜひ積極的にサービスを利用して、あなたの可能性を広げる就職活動に繋げてください。応援しています!

꙳✧˖°┈┈┈┈┈┈┈┈┈꙳✧˖°
就労移行支援事業所「アクセスジョブ」では障がいやおひとりで就職活動が困難な方のお仕事探しをサポートしています。
ご見学・無料体験受付中。ぜひお気軽にご連絡・ご相談ください。

〒550-0014
大阪市西区北堀江2-4-11 サンライズビル3F
TEL:06-6533-0124