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四ツ橋

障がい者企業面接会 参加準備の極意

公開日:2025.07.17

更新日:2025.07.17

障がい者対象の企業面接会は、あなたのスキルや個性を企業に直接アピールできる絶好の機会です。しかし、多くの人が「どう準備すればいいの?」と悩むことでしょう。このブログでは、面接会で最高のパフォーマンスを発揮するための「極意」を伝授します。

1. 徹底した自己分析:自分を知ることが第一歩

面接準備のスタートは、何よりも自己分析です。

  • 強みと弱み: どんな時に自分の強みが発揮され、弱みはどう克服してきたか。具体的なエピソードを交えて説明できるようにしましょう。
  • 障がい特性と配慮: 自身の障がいについて正確に理解し、どのような配慮があれば最大限のパフォーマンスを発揮できるのかを明確に言語化できるように準備します。これはネガティブな情報ではなく、あなたが職場で活躍するための「必要な情報」です。
  • キャリアプラン: どんな仕事に興味があり、将来どうなりたいのか。具体的な職種や業界に絞り込むことで、企業への熱意が伝わります。

2. 企業研究は入念に:なぜその会社なのか?

面接会には多くの企業が参加しますが、ただブースを回るだけではもったいないです。

  • 企業理念と事業内容: 各企業のウェブサイトを訪れ、彼らが何を大切にし、どんな事業を展開しているのかを深く理解しましょう。
  • 障がい者雇用の実績: 過去に障がい者採用の実績があるか、どのような職種で採用しているのかを調べるのも有効です。
  • 求める人物像: 企業がどのような人材を求めているのかを把握し、自分の強みとどう結びつくかを考えてみてください。

「なぜ当社を志望したのですか?」という質問に、具体的に「〇〇という事業に魅力を感じ、私の△△という経験が貢献できると考えたからです」と答えられるように準備しておきましょう。

3. 想定問答集の作成と練習:自信を持って話すために

自己分析と企業研究ができたら、いよいよ想定問答集の作成です。

  • よくある質問: 「自己PR」「志望動機」「入社後にやりたいこと」「長所と短所」「障がいについて(配慮事項含む)」など、定番の質問に対する回答を準備します。
  • 具体的なエピソード: 回答には必ず具体的なエピソードを盛り込み、あなたの言葉で話せるように練習しましょう。
  • 模擬面接: 家族や友人に協力してもらい、実際に声に出して話す練習を繰り返します。時間内に簡潔に話す練習も重要です。

4. 面接当日の準備:身だしなみと持ち物


身だしなみ: 清潔感のある服装を心がけましょう。スーツが基本ですが、企業の雰囲気に合わせてオフィスカジュアルでも問題ありません。

  • 持ち物: 履歴書、職務経歴書、障がい者手帳(コピーも可)、筆記用具、メモ帳、企業から指定されたもの。

5. 面接本番:落ち着いて、そして笑顔で


  • 第一印象: 入室時の挨拶、明るい笑顔はあなたの印象を大きく左右します。
  • 傾聴と返答: 面接官の話をしっかり聞き、質問の意図を理解してから丁寧に答えましょう。
  • 逆質問: 最後に質問する機会があれば、積極的に質問しましょう。企業への関心を示す良い機会です。

障がい者企業面接会は、あなたの可能性を広げるための貴重なステップです。徹底した準備と自信を持って臨めば、きっと良い結果に繋がるはずです。あなたの努力が実を結ぶことを心から願っています。

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