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大人向けの「気持ちの切り替え方」

2024.02.13

大人向けの「気持ちの切り替え方」

こんにちは、アクセスジョブ新潟です!

新潟はまだぼちぼち雪が降っています…。

出勤のバスの乗車時間などに影響が出ることもあるので、やはり基本的に降られて良いことはありません…。

さて、今回は「大人向けの気持ちの切り替え方」というテーマでお話していきたいと思います!

仕事をしていく上で、何かとストレスや気持ちの浮き沈みなどは付いて回るものであると思います。

上司からの指摘や、仕事上の大きなミス、人間関係でのつまづきなど、要因は沢山あります。

今回は、そうした要因から生まれる気持ちの苦しみから、少しでも楽になれ、また少しでも早く気持ちを立て直すための、私なりの方法をご紹介して行ければと思います!

順番に、対処の工程ごとに解説していく形でお伝えしていきます!

①感情のデトックスをする

まず大事なのが最初のこの工程です。

内に溜め込まれた負の感情を、適切な方法で外に出してあげる、という方法です。

デトックスの方法は、人によって何が合うのか違ってきます。

例を挙げると、

・カラオケなどで大声を出したり

・音楽を聴いてリラックスしたり

・紙に文字を書いて感情を吐き出したり

・はたまたぐっすり寝るなどして気持ちをリセットしたり

などなど、方法は色々あります。

ちなみに、私の場合は圧倒的に「寝ること」の効果が高いですね。

ひとまずは負の感情をデトックスをすることで、部屋の空気を入れ替えるように、心の中をリフレッシュさせましょう!

②「人生嫌なことばかりではない」と自分に言い聞かせる

次に、自分に安心感を与える工程です。

不安な気持ちをやわらげ、普段通りのコンディションに持ち直せるように心の手当てをしていきます。

具体的には、

「大丈夫。たとえ、耐え難い苦難に見舞われることがあっても、それは永い人生のごく一部に過ぎないから。」

「大丈夫。たとえ、深い絶望に打ちひしがれることがあっても、人生その瞬間が全てではないから。」

などというように自分自身に言い聞かせ、広い視点で客観視するのです。

そうすることで、心に余裕が生まれ、今はたまたま苦しかっただけなんだ、というように割り切ることができ、平常で平穏な心に立ち返ることが出来ます。

③今後のストレスへの対策を考える

最後に、今後できるだけ同じようなことがストレスにならないよう、自身に降りかかるストレッサーへの対策を考えていきます。

(ストレッサーとは:ストレスの原因となる刺激のことです。)

今後似たようなことが起こった時に、それを“ストレス”として感知しないための、自分なりの耐性をつけるのです。

例えるなら、一度病気に掛かって苦しい思いをしたから、そのウイルスへの抗体を自分自身で作ってしまおう、というイメージですね。

例えば、

・上司にきつく指摘を受けたなら、「普段からこれくらいのことを言われるのは常に想定の内に入れておこう」と身構えるように、ストレッサーそのものを頭の片隅に入れておく、というような対処をする

・仕事で大きなミスをしたなら、「同じ事態をまた引き起こさぬよう、常に最悪のケースだけは避けられるように心がけよう」というように自身の振る舞いをアップデートしていく

などというように、辛い経験をむしろ自身の向上のためになるよう生かしていけば、辛い時間を一時的に凌ぐだけではない、前向きなストレスのコントロールをしていけるように思います。

ストレスを受けたり、苦い思いをした体験をただ“辛かった時間”と捉えず、「自身がより快適に生きていくためのヒントだったんだ」、と意義のある解釈をしていきましょう!

今回のお話はいかがだったでしょうか?

アクセスジョブ新潟では、「ストレスコントロール」などのプログラムを行っており、ご自身のストレスを緩和するための方法を学ぶことができ、就職に役立てることができます!

体験・見学を随時開催しておりますので、興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください!