四ツ橋

うるう日、とは?

2024.02.21

こんにちは、Uです。


 今年は2月が29日まである「うるう年」ですね。29日のことは「うるう日」というそうです。4年に一回だけ訪れる1日。なんだかロマンチックです。


 さて。皆さんはこの「うるう日」、何故あるのか、何故4年に一回なのか、考えたことはありますか?
現在の暦では1年は365日と定められていますが、これは地球が太陽の周りを一周するのに365日かかるため、だそうです。
 ただ、その日数は厳密にいうと365.2422日。1年のうち、1日に満たない0.2422日分の端数があります。これを時間に直すと約6時間。1年で6時間多くズレ、これが4年たてば24時間のズレになります。そのズレを修正するために、4年に一回24時間多くしようというのが、「うるう日」の意味だそうです。
このうるう日がある年を、うるう年というんですね。 では、なぜ2月なのか?


 うるう日が最初に制定されたのは紀元前46年の古代ローマ。その時に使われていた暦では、1年の始まりは春である3月だったそうです。2月は一年の最後の月であり、そこに24時間足して施行されたのが、今に至るというわけです。


 Uはここでまた新たな疑問が生まれました。なぜそもそも、2月は28日までなのか?
奇しくも次のブログ更新予定は2月28日。次回はこの話題でいきたと思います。