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清澄白河

【日光浴のメリット】

2024.04.04

今回は、【日光浴のメリット】についてお話します。

緊急事態宣言や在宅勤務などの影響で以前よりも外に出る機会が減ったり、生活リズムが崩れてしまってなかなか朝に起きられなくなってしまったりしていませんか?

1日のうち夏場では30分。冬場では1時間。日光を浴びることが推奨されています。

日光を浴びることで、体内でビタミンDが作られます。 ビタミンDには、骨粗しょう症予防・認知症予防・糖尿病予防の効果があり免疫力の向上、筋力強化などへの期待ももてる大事な栄養素です。

また、「SEうつ病」という言葉をご存じでしょうか。

室内で昼夜問わず仕事に追われるSEが似たような原因でうつ病を発症していることから、精神科医内ではこのような言葉が使われています 。

その原因の一つが「日照不足」 脳内の神経伝達物質「セロトニン」が不足することによりうつ病になりやすいと言われています。

セロトニンはアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをします。

別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、「SEうつ病」の場合はセロトニン不足よりも、セロトニンの「活動が停止している」ケースが多いとのこと。

暗い室内に長時間いると、セロトニンは活動を停止してしまうのです。

日光浴をすることで体内のセロトニンを増やす・又は活動させることが出来ます。

タイミングとしては起床直後から30分までに日光浴をすると良いとされており、日に当たることで、人間の体内時計をリセットし、生活のリズムを整える効果が期待されます。

最近体調を崩しやすい・気持ちが沈んでしまっている人はゆっくり時間をとって日光浴をしてみてください。

紫外線が気になる人は手のひらを日光に当てるだけでも効果はあるのでぜひこちらをお試しください☀