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【アクセスジョブ静岡】引地先生にお越しいただきました③

2024.04.18

みなさんこんにちは!アクセスジョブ静岡です。

4/8(月)にみんなの大学校の学長を務められている引地達也先生にお越しいただき、講座を行っていただきました。

前回のブログに引き続き、講座の内容についてご紹介させていただきます。

今回が引地先生の講座に関しては最後のブログとなります。

内容を忘れてしまった方は是非①②を読み返してみてくださいね✨

コミュニケーションの基本

  1. 初めに
  2. 引地先生の自己紹介
  3. みなさんの自己紹介
  4. コミュニケーションはどうして難しいのか
  5. 身振り手振りの話
  6. あいさつの音について
  7. コミュニケーションのタイプ分け
  8. クッション言葉

今回は

6.あいさつの音について
7.コミュニケーションのタイプ分け

8.クッション言葉

を振り返っていきます😊

6.あいさつの音について

あいさつの音について、ドレミファソラシド~♪のお話はきっとみなさん覚えていていただいていることでしょう♪

あいさつの音について

低いドから高いドまで、どの音で挨拶をするのが良いかというのを引地先生の素敵な挨拶と共に考えていきましたね!

みなさん自分自身の挨拶を思い返した際には「レかも…」「ファかな…」と悩まれていましたね。

高い声での挨拶は元気な印象を与えますので、声の高さを意識するというのは大切な事です。

ドレミファソラシド~♪で考えるというのは目からうろこな発想でした!

引地先生は講座の中で、気持ちの良い挨拶は「ラ」の音だと仰っていましたね。

実際には「ラ」だと元気が良すぎるため、「ファ」や「ソ」でもいいかもしれないとのことでした。

引地先生の講座の様子

みなさんはあれからアクセスジョブ静岡に通所した際の挨拶の音がどれくらいの高さになっているか意識していますか?

毎日できることなので、「今日はミだったな~」「今日は良い感じのソの挨拶だった!」など意識してみましょう!

7.コミュニケーションのタイプ分け

みなさんもテレビなどで聞いた事があるかもしれませんが、「論理的な思考」「感情的な思考」と物事の考え方には人それぞれ特徴があります。

コミュニケーションのタイプ分けについて

今回のお話の中では「本能」「思考」「感情」という三つのタイプがあり、それらが複雑に絡み合うことで人それぞれに伝え方や受け取り方が異なってくることをお話いただきました。

例えば怒りを感じた時、その怒りはどこから湧いてくるのでしょうか。

頭の中がムカムカとした思考でいっぱいになる方もいれば、体が衝動的に動き出す方もいらっしゃることでしょう。

これらの思考のタイプは人それぞれ違います。

同じタイプの方であれば考え方が似ている事もありコミュニケーションも取りやすいかもしれませんが、これから出会う方が全て自身と似た思考とは限りません。

物事の考え方、伝え方、受け取り方が人それぞれ異なっているのであれば、色々な人とコミュニケーションを取る事で客観的なコミュニケーションの練習ができます。

支援員だけでも異なる性別年代の人が揃っていますので、色々な支援員と会話をしながらコミュニケーションの練習をしてみてください。

引地先生の講座の様子

講座の中では時間があればみなさんに絵を描いていただき、それぞれのタイプについて見ていく予定でしたが短いお時間の中ではそこまでは難しかったです。

また引地先生に来ていただいた際には是非こういったタイプ分けも行ってみたいものですね!

8.クッション言葉

最後にクッション言葉に関するお話があったことを覚えていますか?

クッション言葉の説明

クッション言葉というのはその言葉の通り、人とのコミュニケーションにおいてクッションの役割を果たしてくれる何気ないけれど役に立つ言葉です。

「失礼いたします」や「恐れ入りますが」といった言葉はみなさんも耳にする事は多いのではないでしょうか。

講座の中で引地先生がおすすめをしていたクッション言葉がありましたが、みなさんは覚えていますか?

引地先生の講座の様子

「感謝の言葉」をクッション言葉として、口癖にすることを引地先生はおすすめしていましたね。

ありがとう」という言葉は言われて嫌な気分になる人はあまりいません。

普段から当たり前のように「ありがとう」という言葉が口から出るようになると、周りとのコミュニケーションもスムーズになる場面は多いです。

想っていることは心の中で想うだけでは伝わらないことがほとんどです。

特に感謝の言葉は態度だけで伝えるのは難しいので、口癖のように「ありがとう」が口に出せるのであれば周囲の人からも「些細なことにもお礼を言ってくれる話していて気持ちの良い方だ」と思っていただけるかもしれません。

もし、周囲とのコミュニケーションが難しいと感じている方は「ありがとう」を意識的に口にしてみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?

引地先生の講座の内容を思い出すきっかけになりましたでしょうか?

今すぐに何かを変えるというのは難しい事だと思います。

ですが、もし今回の講座の中で参考になると感じたことがあるのであれば今からでも遅くありませんので実行をしてみていただきたいです。

そういった変化の積み重ねが就職に繋がってまいりますので、引き続きわたしたちアクセスジョブ静岡と共に就職を目指して取り組んでいきましょう!

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