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上前津

梅雨とメンタル不調

2024.06.20

こんにちは、名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津です。(在宅支援も充実!)

そろそろ名古屋も梅雨に入りそうですね。

梅雨の時期は、長く雨が続き、湿度が高くなり、身体的・精神的に影響を受けることがあります。
特にメンタル不調を訴える人が増えることが知られています。

梅雨の時期におけるメンタル不調の原因と対策について考えてみましょう。

梅雨の期間中は曇りや雨の日が多く、日照時間が短くなります。

これにより、脳内で生成されるセロトニンの分泌が減少します。
セロトニンは「幸福ホルモン」とも呼ばれ、気分を安定させる役割を果たしています。

このホルモンが不足すると、気分が落ち込みやすくなり、うつ状態に陥ることがあります。

梅雨時は気圧の変動が激しくなります。
気圧が低下すると、体内の自律神経系が影響を受けやすくなります。

自律神経が乱れると、体調不良や不安感、イライラが増加することがあります。

高湿度は体に不快感を与えます。
湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり、体温調節がうまくいかなくなります。
このため、疲れやすくなり、ストレスが増加します。

また、高湿度はカビやダニの繁殖を促し、アレルギー症状が悪化することもあります。

規則正しい生活習慣を維持することが、メンタルの安定に繋がります。

特に、十分な睡眠を確保することが重要です。
毎日同じ時間に寝起きし、体内リズムを整えることが、気分の安定には重要です。

運動はセロトニンの分泌を促進します。

雨の日でも室内でできる運動を取り入れることで、気分をリフレッシュすることができます。
ヨガやストレッチ、軽い筋トレなどが効果的です。

バランスの取れた食事は、メンタルの健康にも大きな影響を与えます。

特に、ビタミンDを含む食品(魚、キノコ類など)や、セロトニンの前駆物質であるトリプトファンを多く含む食品(チーズ、ナッツ類、バナナなど)を積極的に摂ることが推奨されます。

ストレスを溜め込まないよう、日々の生活の中でリラックスできる時間を設けることが大切です。

読書や音楽鑑賞、アロマテラピーなど、自分に合ったリラクゼーション法を見つけることが効果的です。

自分で対処するのが難しい場合は、カウンセリングや専門家の助けを求めることも考えましょう。
カウンセラーや医師に相談することで、適切なアドバイスや治療を受けることもできます。

もちろん、アクセスジョブにもご相談ください。

梅雨の時期は、多くの人にとってとても悩ましい期間です。

しかし、日常生活の中でいくつかの工夫を取り入れることで、メンタルの不調を軽減することができます。
自分自身の体調や気分に敏感になり、適切な対策を講じることで、梅雨の時期を少しでも快適に過ごせるようにしましょう。

就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津では、いろいろなメンタル不調のご相談について承っております。
お気軽にご連絡・ご相談ください。