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清澄白河

オープン雇用とクローズ雇用について

2024.07.05

こんにちは、アクセスジョブ清澄白河です!

皆さんはオープン就労とクローズ就労というものがあるのをご存じでしょうか?

オープン就労とは自身の障害を企業に開示して就職をすることです。

おもに障害者雇用枠の求人に応募することになります。

クローズ就労とは企業に対して障害があることを開示せずに就職をすることをいいます。もちろん面接の際に質問された場合は嘘をつくことはできませんが、積極的に自身の障害を開示せず就職活動を行うことです。

オープン就労とクローズ就労にはそれぞれメリットデメリットがあり、就労移行支援では本格的に就職活動を始めるにあたり皆様にはオープン就労するか、クローズ就労するか決めて頂かなければなりません。

オープン就労のメリットとしては、個別に働きやすい環境を作ってもらいやすいところです。例えば出勤、退勤時間の調整や通院への配慮が受けやすい。定着支援の際は支援員が企業側にも働きかけることができるので、自分では直接伝えづらい問題などを間に入ってサポートしてもらえる というメリットがあります。

デメリットは、クローズ就労よりも求人数自体が少なく、職種は軽作業か事務作業が大半で、専門職が少ない場合があるという事です。

クローズ就労のメリットとしては、職種の幅が非常に広く、会社の規模も多様で、経験を積んでいけばキャリアアップができるところです。賃金もオープン就労よりも高くなるケースが多いでしょう。

デメリットは、病状に対して会社からの配慮を期待できないといったことがあります。障害があることを企業に伝えてないので、定着支援の際、支援員が企業側へのアプローチすることができません。また、給料が増えれば仕事の幅や責任も大きくなり、急な残業や複数の作業を同時に、並行して仕事することも増える可能性があります。

以上のようなことをふまえ、自分に合った就労はどちらなのかを考えていきます。

アクセスジョブでは、自分の事を見つめるプログラムもあり、より深く自分に合った業界・職業を知ることができます。

長く仕事を続けたい、自分がやりたい仕事を見つけたい、そんな方はぜひアクセスジョブに見学にいらしてください。

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