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清澄白河

心理学雑学①行動主義

2024.12.23

こんにちは!アクセスジョブ清澄白河です!みなさん、心理学はお好きですか?心理学は、様々ある学問の中でもまだ歴史の浅い学問です。ですがその奥は深く、生活の役に立つ実用的な部分も多くあります。今回は、そんな心理学の雑学をご紹介します。

行動主義

行動主義(ビヘイビアリズム)は、20世紀初頭に心理学の一分野として発展しました。この学派は、主に行動を観察し、測定し、統制することを重視します。「心」の内部プロセスや意識の内容を主な研究対象とせず、客観的で測定可能なデータに基づく研究を推進しました。行動主義の中心的な主張は、心理学は科学であり、そのためには観察可能で検証可能なデータが必要であるという点です。

行動主義の創始者として知られるジョン・B・ワトソンは、観察可能な行動のみを研究対象とすることを主張しました。

ワトソンは「アルバート坊やの実験」という実験を行ったことで知られています。この実験は、アルバートという名前の乳児に対して「白ネズミを見せてから大きい音を鳴らす」という行動を繰り返し行い、その結果乳児が白ネズミを見ただけで、恐怖反応を示すようになったというものです。これによって、恐怖反応が条件付けによって学習可能であることを示しました。

ちなみに、アルバート坊やは大人になってもネズミ恐怖症のままだったようです…

ワトソンは、「私に12人の子どもを与えてくれれば、 先生にも、弁護士にも、泥棒にも育てることができる」という名言を残しています。すごい自信ですね!彼の理論は心理学の世界に大きな影響を与え、現代の心理学の基盤として欠かせない要素となっています。

いかがだったでしょうか。心理学雑学、今後シリーズ化できればと思っているので次回もお楽しみに!

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