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清澄白河
心理学雑学③モデリング
2025.01.13

こんにちは!アクセスジョブ清澄白河です。心理学雑学第3回、今回は、モデリングについてご紹介します。
モデリング(観察学習)とは、本人が直接経験せずとも、他者の観察と模倣によって学習が成立することを言います。心理学者のバンデューラが提唱しました。
例えば、鼠を怖がる子供に対して、同年代の子どもが鼠をかわいがっている姿を見せ、その行動を模倣させることで鼠を怖がらないようになるといったことがあります。
この理論は、テレビや映画の暴力映像が人の攻撃行動に影響を与えるのではないかと注目を集めました。
モデリング理論は臨床現場でも用いられていて、例えばSSTやアサーション教育に活用されています。
・SST
ソーシャルスキルトレーニング。コミュニケーションのロールプレイを通して社会的なスキルを向上させるためのトレーニングです。日常生活や職場で必要とされるスキルを磨くために行われます。
・ロールプレイ:実際のシチュエーションを模擬し、適切な行動を練習する。
・フィードバック:他人からの評価を受けて、自分の行動を振り返る。
・自主練習:習得したスキルを日常生活で試してみる。
・アサーション
アサーションとは、自分の意見や気持ちを正直かつ率直に表現し、他人の権利も尊重するコミュニケーションのスタイルを指します。
アサーションは、対人関係を良好に保つために非常に有効なスキルです。
このようにモデリング理論は現在でも様々な場面で活用されています。アクセスジョブではSSTやアサーションのプログラムもご用意しています。ご興味がある方がいらっしゃいましたら是非見学にいらしてくださいね。
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