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仙台
対人技能訓練「他者との距離感」を学ぶ!
2025.01.29

こんにちは!アクセスジョブ仙台です✨
今日は、事業所で行った対人技能訓練の講座「他者との距離感」についてお話ししたいと思います。対人関係は、どのような場面でも重要なスキルとなってきます。特に仕事や日常生活でのコミュニケーションにおいて、相手との距離感をうまく取ることができると、人間関係がスムーズに進みやすくなりますよね。

さて、今回の講座では、「パーソナルスペース」「バウンダリー」「会話の距離」の3つの側面に焦点を当てて進めました。それぞれどんなものなのか、詳しく見ていきましょう。
1. パーソナルスペース(物理的距離)
まず最初に触れたのは「パーソナルスペース」についてです。パーソナルスペースとは、他者との物理的な距離のことを指します。私たちにはそれぞれ「個人的な空間」がありますよね。人それぞれ、どのくらいの距離を保つと安心できるのかは異なりますが、この距離を無視すると相手に不快感を与えてしまう可能性があるため、非常に重要です。
例えば、会話をしているときに相手があまりにも近づきすぎると、何となく不安や違和感を感じることがありませんか?逆に、遠すぎると距離があるように感じ、親密さが伝わらないこともあります。パーソナルスペースをうまく保ちながら、相手の気持ちに配慮することが大切です。
2. バウンダリー(心理的な距離)
次に学んだのは「バウンダリー」、つまり心理的な距離感です。バウンダリーとは、他者との感情的な境界線を意味します。物理的な距離は比較的直感的に感じ取れるものですが、心理的な距離はどうでしょうか?
例えば、相手が自分に対してあまりにもプライベートな質問をしてきたり、感情的に過度に踏み込んでくるようなとき、どこまで自分が応じるか、またどこで自分の境界を守るかが問われます。過度に自分のプライバシーに踏み込まれると、居心地が悪くなりますし、逆に相手の境界線を無視して関わりすぎると、相手も心地よく感じないことがあるかもしれません。
心理的な距離感を意識することで、自分と相手の「心地よい関係」を作りやすくなります。
3. 会話の距離
最後に取り上げたのは「会話の距離感」です。会話においても、相手との距離感が重要です。例えば、話す内容や相手の反応を見ながら、少しずつ距離を縮めていくことが大切です。お互いがリラックスして話せるように、タイミングや雰囲気を意識しながら会話を進めることで、より深いコミュニケーションが取れるようになります。
また、会話中の「聴く距離」もポイントです。相手の話に興味を持ち、適切なタイミングで反応を返すことが、相手に安心感を与えることに繋がります。
日常生活で活かす「他者との距離感」
今日の講座では、対人関係における「距離感」の大切さを改めて学びました。物理的、心理的、会話の距離を上手に取ることで、相手との信頼関係を築くことができ、日常生活や仕事でのコミュニケーションがより円滑に進むようになります。
「自分と相手、どちらの気持ちも大切にする」ことが、他者との良好な関係を保つ秘訣です。皆さんも、今日学んだことを日常に活かして、素敵な人間関係を築いていってくださいね!
それでは、次回の講座も楽しみにしていてくださいね!👋
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