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幸せホルモン「セロトニン」を増やす方法|心と体を整える毎日の習慣(スタッフコラム)
2025.04.08

心身の安定や幸福感などがもたらされる“幸せホルモン”をご存じですか?幸せホルモンの中でも、心と体の健康の基本となる「セロトニン」について紹介したいと思います。
セロトニンは、脳内の興奮を鎮めて精神を安定させる働きがあります。
セロトニンの分泌が低下すると、疲労感やイライラ、不安や恐怖などの慢性的ストレスを感じやすくなり、うつ症状や不眠、パニック症などが現れることがあると言われています。
セロトニンが十分に分泌されている状態を保つことで、これらの精神症状を抑えることができるのです。
では、セロトニンの分泌をアップさせるためにはどうしたらよいのでしょう?
ポイントは3つあります。
①食事
アミノ酸の「トリプトファン」が材料になっています。主に、豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品、チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、米などの穀類などにトリプトファンが多く含まれます。その他、ごま・ピーナッツ・卵・バナナにも含まれています。また、肉や魚にもトリプトファンが多く含まれています。動物性たんぱく質は、炭水化物とビタミンB6(鮭、さば、さんまなどの魚類、鶏胸肉やささみなどの脂身の少ない肉類、酒粕や抹茶、ごまなど)を一緒に摂ると合成が促進されます。
つまり、バランスよく主食・主菜・副菜を揃えて食事をすることが大切です。
②日光
毎朝同じ時刻に太陽の光を浴びることが重要です。窓越しだと光量が減少してしまうため、できるだけ屋外に出て直接日光を浴びることがおすすめです。セロトニンの分泌量には限界があるため、日光浴の時間は30分ほどが良いといわれています。
③リズム運動
取り組みやすい方法としては、咀嚼や呼吸法などがあります。運動としては、ウォーキングや軽いジョギング、自転車こぎ、太極拳などがおすすめです。リズム運動には、効果的な運動継続時間があり、運動を初めて5分後くらいからセロトニン濃度が高まり、20~30分でピークに達します。それ以上運動を続けて、疲れたと感じるレベルになると、かえってセロトニンの機能は低下すると言われています。
セロトニンの分泌アップのポイントについて、いかがでしたでしょうか?
日常生活で取り入れられそうな習慣を取り入れながら、セロトニンを分泌させて、心と体の健康を保ちましょう!
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