就職成功インタビュー｜支援を活かして“自分らしい働き方”を実現！

公開日：2025.04.30

更新日：2025.12.18

2025年3~11月に合わせて14名の就職と内定！

はじめまして。アクセスジョブさいたまの利用者です。
このたび、就職という形で卒業させていただくことになりました。

今回は、卒業までの道のりを以下の4つに分けてお話ししたいと思います。

私がアクセスジョブさいたまに通所を始めたのは、昨年の夏頃です。その少し前、梅雨の時期に他県から引っ越してきました。

引っ越し先から最も近い就労移行支援事業所だったことからアクセスジョブさいたまに興味を持ち、見学をさせていただいた上で通所を決めました。

通所を始めてから最初の数か月は、環境や通所そのものに慣れることを意識して過ごしていました。引っ越し直後ということもあり、「さいたま」という新しい環境に馴染むことも一つの目標でした。

徐々に通所や事業所に慣れてくると、ビジネスマナーやパソコン操作、さらに心理学の要素を取り入れた感情のコントロール方法や、他者との適切な距離感について学んでいきました。

訓練を受け、一定以上の評価をいただくと、「就職段階」と呼ばれる就職活動のフェーズへと進みます。

障がい者雇用での就職活動は、一般雇用とは異なり、配慮事項や障がい特性をまとめた書類の提出を求められたり、面接で詳しく質問されたりします。

そのため、履歴書作成の段階で、自分自身の障がいについての自己理解や、苦手なこと・配慮してほしい点を整理しておく必要があります。これらは訓練期間中に学んでいたため、戸惑うことなくスムーズに進めることができました。

面接についても想定問題集が用意されており、それをベースに受け答えを考え、面接練習を重ねることで、不安を軽減した状態で臨むことができました。

見学や面接でご縁がなかったこともありましたが、それらを繰り返した結果、最終的に内定をいただくことができました。

私が行っていた求人検索の方法は、主に以下の2点です。
1つ目は、ハローワークのホームページからの検索。
2つ目は、アクセスジョブさいたまの職員さんからいただいた情報です。

これらをベースに、自分の障がい特性や労働時間、障がい者雇用の実績などを基準として条件を整理し、見学を行う企業を取捨選択していきました。

アクセスジョブさいたまでは、基本的に「見学 → 実習 → 就職」という流れで支援が進みます。私も例にもれず、複数の企業へ見学に伺い、その中で気になった企業にて実習を経験させていただきました。

実習先は清掃系の会社でしたが、正直なところ私には合わず、数日で実習を終了することとなりました。当時は落ち込む気持ちもありましたが、自分にとって「合う仕事・合わない仕事」を改めて見直す良い機会となり、結果的に今回の就職につながったと感じています。今振り返ると、必要なプロセスだったと思っています。

内定をいただいてからは、通勤練習として実際の通勤時間に合わせて外出したり、業務で行う可能性のある内容を想定した訓練を行ったりしています。

また、企業の担当者とのやり取りや、公的機関での手続きもあり、就職活動中と同じくらい忙しい日々を送っています（笑）。

新しい職場でうまくやっていけるか不安もありますが、これまでの訓練を通して多くのことを学び、社会人として成長できたと感じています。

そのため、自分自身を信じて前向きに進んでいこうと思っています。

以上が、私のアクセスジョブさいたま利用開始から卒業までの道のりです。

卒業後半年、1年といった節目で近況報告ができる機会があれば、ぜひまた皆さんとお会いできればと思っています。ればそこでお会いできればと考えております。

より良い就職に向けて
様々なサポートを行っています。

就職を目指している方やご興味がある方は、ぜひ見学にいらしてください！
　　白岡市・蓮田市・上尾市・大宮エリアからも通いやすい就労移行支援事業所です。
　　特に浦和・さいたま新都心方面からのご利用者も増えております。

お問い合わせはこちら

東大宮駅より徒歩30秒🌟
〒337-0051
埼玉県さいたま市見沼区東大宮5-2-13 齋藤第1ビル4F