【ご利用者の声】アクセスジョブ新潟の
グループワーク≪実践事務≫

アクセスジョブ新潟のグループワーク≪実践事務≫

こんにちは。

アクセスジョブ新潟　利用者のYです。

アクセスジョブ新潟で行われているグループワークという訓練プログラムがあります。

利用者が数人合同で参加し同じ内容に取り組むのがグループワークです。

日々、様々な内容が実施されていますが、今回はその中の一つ

実践事務

についてお話ししようと思います。

パソコンを用いたデータの入力作業や電話応対の訓練、文書作成、メモを取る練習など。

実践事務の時間では主に事務職に就いた際に役立つ訓練が行われています。

その一例をいくつかご紹介します。

【データ入力】

データ入力の訓練では、PDFファイルやExcelでのデータを元に必要な項目を入力していきます。

ミスなく正確に入力することや、スピードも目標になってきます。

最後は自分の工夫したところを他の方に発表してやり方を共有します。

同じ内容のデータ入力でも、人によってやり方が変わることもあります。

良いところは吸収して自分のスキルアップにつなげて、次回に活かすことで成長を実感することができます。

【電話応対】

電話応対の訓練では事業所の携帯電話を使用して行われます。

支援員からの場面設定に沿った要件の電話に、自分が職員だと想定して対応します。

定型的な内容だけではなく、時には応用が必要な質問をされる場合もあり、慌てずに落ち着いた対応をする訓練になっています。

他の方の話し方、言葉の選び方を見て、良い部分や自分に足りないものを見つけて、より良い対応ができるよう練習します。

【ビジネス文書作成】

社外向けのビジネス文書を作成する訓練です。

実際に送ることはありませんが、就職したときや就職活動など必要になったときにスムーズに作れるように練習します。

支援員からの情報をまとめ、文書のテンプレートや言葉の選び方を調べながら時間内に作成します。

内容に間違いがないように正確にメモを取ること、不明点をしっかりと確認することが特に重要だと考えています。

どの訓練においても支援員の伝える内容をしっかりメモを取り、訓練内容を正確に把握することが大事になります。

個人的にはデータ入力は好み、電話応対は苦手。と違いはありますが、どの内容においても何かしらの改善点が発見でき、それを活かすことで成長を実感できています。

苦手だった電話応対は繰り返すうちに少しずつ自然に話せるようになり、好んでいたデータ入力はより効率の良い方法を知ることができました。

ビジネス文書はまだ経験が浅いものの、数をこなせば慣れていくのだろうと思います。

今後も目標を持って取り組んで得られるものを増やしていきたいと思っています。