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コラム「障がい」と「仕事」

【働きたいを形に】就労移行支援事業所の探し方とは?

2023.07.20

自分に合った就労移行支援事業所を探してみましょう。

では、どうやって探してみればよいのでしょうか。

大きく分けて2つ。

「医療機関や市区町村の専門機関へご相談」、「インターネットでの情報収集」があります。

では、それぞれをご紹介しますね。

医療機関や市区町村の専門機関へ相談

現在、医療機関に通われている方でしたら、医療機関の先生やカウンセラーの方に聞いてみてください。

一緒に自分の健康状態と合わせて、就労移行支援事業所へ通所するのがよいかどうかも確認してみるのもよいでしょう。

また、デイケアなどで日頃の生活リズムや対人コミュニケーションを学んでいる方でしたら、教室に様々な就労移行支援事業所のパンフレットが置いているところもあります。

そこのスタッフや利用者の方にも、最新の情報を聞いてみるのもよいでしょう。

市区町村の専門機関でも相談する事ができます。

まずは福祉課を訪ねてみると各市区町村にあった支援窓口を案内してくれると思います。

また適切なアドバイスを受けることもできます。

市区町村のホームページに連絡先があると思いますので、電話かメールで相談してみるのもよいと思います。

また、ハローワークや障がい者就業・生活支援センター、障がい者職業センターなども就労移行支援事業所と連携しながら支援活動をおこなっています。
これから自分が何を目指し、どういう職業に就きたいかを考えながら行動するのがよいと思います。

もし考えがまとまらなくても、就労移行支援事業所に通所している間に、自分の考えが固まってくることもあります。

常に柔軟な考えをもち、その時その時の情報や自分の気持ち、自分の健康状態に合わせて変化させていく事が大事だと思います。
尚、福祉施設には就労継続支援や就労定着支援など、よく似た名前の支援業務をおこなっているところもあります。

就労定着支援事業所は就職して半年後からの就業定着支援をおこなうところです。

就労継続支援事業所との違いはこちらのページで説明していますので、参考にしてください。

👉就労継続支援とは

インターネット 記事風ページから特徴把握

記事形式で紹介しているホームページから特徴を把握してみる方法があります。

「就労移行支援事業所 ランキング」などを入れて検索してみましょう。

こちらでは就労移行支援事業所を様々な視点から評価したり、独自の人気ランキングを掲載、利用者の声などを紹介したりしています。

カリキュラムの特徴、就職実績、事業所拠点が一覧になっている場合もありますので参考になると思います。

ホームページによっては、選び方のポイントや就労移行支援に向いている人、就労移行支援に関するQ&Aなどが記載されています。

但しホームページの運営元がインターネットメディアや個人事業主の場合が多いです。

情報が偏ってはいけないので、複数のホームページを見て比較しながら整理し、最後は就労移行支援を運営している事業所のホームページで確認する事が必要だと思います。

また、大手企業が運営している事業所が紹介されている場合が多いので、小規模ながらも自分に合った事業所を探す上では、こちらだけでは不十分ですね。

インターネット 地域からの検索

お住いの地域から情報を収集する方法もあります。

例えば、「就労移行支援事業所 東京都」を入れて検索すると東京都の就労移行支援事業所が掲載されているホームページがあります。

小規模企業を含め、その地域の様々な事業所が紹介されています。

さらに地域を絞ったり、最寄駅から検索することも可能です。

こちらは公益財団法人や一般企業が運営している場合が多いです。 

インターネット 運営母体のホームページで検討

最期になりますが、就労移行支援事業所の運営母体が開設しているホームページです。

ネット検索で「就労移行支援事業所」と入力して検索してみましょう。

検索してみるとまずは、「スポンサー」や「広告」というタイトルがついた広告用の紹介ページが表示されます。

一枚のページに事業所の特徴が記載されている場合が多いので、その事業所のおおまかな情報を把握するのに便利です。

但し、広告のシポンサーになっている事業所が掲載されているので、広告を出していない事業所は表示されません。

もう少し下にスクロールさせると、「スポンサー」などの表示がついていないホームページが表示されます。

こちらはスポンサーでない事業所も掲載されており、より詳しい情報が記載されています。

ある程度自分にあった事業所を絞り込めたら、こちらで内容を確認して最終的に候補に選ぶ事がよいと思います。           

就労移行支援事業所の探し方とは?まとめ

如何でしたか?「医療機関や行政の専門機関へご相談」は生の声を聞く事ができますし、「インターネットでの情報収集」は幅広い情報で比較検討する事が可能です。

ただ最終的には複数の就労移行支援事業所で体験入学をし、その事業所や支援員の雰囲気も加味したうえで、自分に合った事業所を選ぶ事が大切だと思います。

就労移行支援事業所「アクセスジョブ」ではいつでも見学や無料体験を受け付けています。

ぜひお気軽にお越しください。