【㊗就職者インタビュー】～一歩ずつ、自分らしく～

公開日：2025.06.20

更新日：2025.06.20

６月に利用者のＭさんが、就職のために卒業されました。

Ｍさんへのインタビューを掲載します✍️

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🎤AJ熊谷に通い始めて、気持ちや行動にどんな変化がありましたか？

「最初は事業所の環境に馴染めるのかと不安でしたが、職員さんや利用者さんがとても優しい方が多かったので安心感を抱くようになりました。また特性上視野が狭くなって考えが偏ってしまう傾向にあったのですが、訓練を通して冷静に見つめ直す力を身に付けることができました。」

🎤通所を始めたばかりの自分に、今の自分から声をかけるとしたら、どんな言葉をかけたいですか？

「あまりモヤモヤ考えないでとにかく行動や挑戦することを勧めたいですね。」

🎤就職先を選んだ理由や、応募・選考で意識したことがあれば教えてください。

「選んだ理由は実習をさせていただいた時、落ち着いた環境で業務に集中しやすく優しい方が多かったからです。働くイメージを持つことができました。」

🎤役に立ったプログラムやサポート、印象に残っている支援はありますか？

「面接練習が特に役に立ちました。当日に備えて何回か練習させていただき、質問に対しての対策を練り直しました。多少緊張しましたが、落ち着いて答えることが出来ました。他にはリフレーミングと認知行動療法で考え方の視点を変えることが出来るようになりました。」

🎤実習や面接の場面で、特に気をつけていたことは何ですか？

「実習の時はメモを取ること、職場の方に声をかけるタイミングを見計らってから報告連絡相談をすることを意識しました。面接の場面では、質問内容をよく聞いて落ち着いて答えること、声を張ることを心掛けていました。」

🎤「内定が出た瞬間」や「就職が決まったとき」、どんな気持ちになりましたか？

「決まる前しばらく落ち着かなかったので決まった時はホッとしました。職務を開始したら精一杯勤めようと思います。」

🎤今振り返って「もっとこうしておけばよかったな」と思うことがあれば教えてください。

「悩んでいる時間が多かったので、もう少し悩んでる時間を短くできたらよかったかなと思ってます。」

🎤AJ熊谷での思い出や、心に残っている出来事があれば教えてください。

「かるた作りです。利用者さんと一緒に読み札、絵札を考えてその後みんなでかるた取りを楽しんだことが一番心に残ってます。それから悩んでいた時、体調が優れない時に職員さんが気遣ってくださったこと、とても感謝しています。」

🎤これから就職を目指す皆さんへ、あなたからメッセージをお願いします。

「短い間でしたが、お世話になりました。私からお伝えしたいことはとにかく焦らないことです。通所、訓練、就職までの期間と色々な面でうまくいかなくて焦ることが多いと思います。実際私もそんな時がありました。その時は落ち着いて職員さんに相談しながら少しずつご自身のペースで進めていきましょう。体調にご留意いただき、皆さんの就職活動がよりよいものとなるようお祈り申し上げます。」

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🏃🏃🏃支援員コメント🏃🏃🏃

＼就職おめでとうございます！🎉／
見学対応から始まり、実習や面接の場面など、さまざまなステップを経て就職へとつながったＭさん。その過程のひとつひとつに真摯に向き合う姿勢と、積み重ねてきた努力に、私たちもたくさんの勇気をもらいました。

緊張しながらも前を向いてチャレンジする姿や、周囲への気配りを忘れない人柄は、実習先や面接先の方々にも伝わり、今回の素晴らしいご縁に結びついたのだと思います。

通所最終日の卒業式で見せてくれた晴れやかな表情が、今でも心に残っています。
これからも新しい環境でのスタートを、定着支援を通してしっかりとサポートしていきますので、いつでも頼ってくださいね。
一緒に、少しずつ前に進んでいきましょう！

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