【アクセスジョブ静岡】利用者ブログ＜ポスト・パンクを彩ったアーティスト（その２）＞

皆さんこんにちは、アクセスジョブ静岡利用者のHです。

今回は極右がいるなら左翼がいる、ナショナル・フロントらに対抗して立ち上がった左翼勢力、ロック・アゲインスト・レイシズム(RAR)に参加したリーズ出身のバンドたちを紹介していきます。

まずRARとは、右翼に排除されてきた移民たちと、彼らのルーツとなる音楽(ファンク、ダブ等)を演奏するバンド、行き過ぎたパンクに嫌気がさしたパンクバンドなどによるグループです。彼らはイギリス各地で産声を上げ団結し、右翼勢力と対立しました。

そこに参加した一都市であるリーズにはギャング・オブ・フォー、デルタ５、ザ・メコンズらが存在しRARに参加していました。彼らは美術学部の学生でありながら筆や絵の具を用いず、自己表現のあり方を楽器に求めバンドを結成。攻撃的かつ暴力的だが、抑圧的でマッチョではないロックを創造したギャング・オブ・フォー、ラブソング（個人的なもの）は政治的である。を背景に踊れるサウンドを生み出したデルタ５、アマチュアリズムが魅力的なザ・メコンズと三者三様ながら美術畑出身らしい魅惑的な言葉は今なお一等星のごとく輝いてます。

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