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体調管理って、具体的に何をすればいいの?

公開日:2026.01.19

更新日:2026.01.19

「体調管理が大事」と言われても、 何を・どれくらい・どうやってやればいいのか分からないことがあります。

体調管理は、気合いでがんばることではなく、 自分の体調を“見える化”して、悪くなる前に少し調整することです。

※このブログ記事は、日常でできる工夫の紹介です。医療の判断は主治医の指示を優先してください。


体調管理のゴール

体調管理のゴールは「ずっと元気でいる」よりも、 調子が落ちても、早めに立て直せるようにすることです。

そのために大事なのは、この3つ。

  • ① サインに早く気づく
  • ② 悪くなる前に小さく対処する
  • ③ しんどい日の“戻し方”を決めておく

ステップ①:毎日30秒でOK「体調を数字にする」

まず、体調を“なんとなく”のままにしないのがコツです。 おすすめは 1〜5の5段階で数値化すること。

✅ 体調スケール(例)

  • 5:良い(いつも通り動ける/集中できる)
  • 4:まあまあ(少し疲れるけど、工夫すればできる)
  • 3:注意(無理すると崩れそう/集中が続きにくい)
  • 2:つらい(不調がはっきり/休みが必要)
  • 1:かなりつらい(動けない・強い不安/早めに相談レベル)

ポイント:

  • 「4なのにがんばる」より、3になったら早めに調整できると負荷が少ないです。

ステップ②:体調を作る「3つの柱」をチェック

体調は、だいたいこの3つで上下しやすいです。

① 睡眠(時間より“リズム”)

  • 何時間寝たか
  • 寝た時間・起きた時間がズレてないか
  • 眠りの質(途中で起きた/寝つけない など)

② 食事・水分

  • 1日2回以上食べられたか
  • 水分が足りているか(頭痛・だるさに影響しやすい)

③ 服薬・通院(必要な人)

  • 飲み忘れがないか
  • 副作用っぽい変化(眠気・ふらつきなど)がないか

ステップ③:「崩れる前のサイン」を自分用に見つける

体調が崩れる前に出やすいサインは、人によって違います。 よくある例はこちら。

✅ 体のサイン

  • 頭痛、肩こり、胃の不快感
  • 眠気が強い/逆に眠れない
  • 食欲が落ちる、動悸がする

✅ 心のサイン

  • イライラしやすい
  • 不安が強い、焦る
  • 気分が落ちる、涙が出る

✅ 行動のサイン

  • 遅刻や予定変更が増える
  • 連絡が面倒になる
  • 人を避けたくなる/音や光がつらい

ポイント:サインは「自分を責める材料」ではなく、 早めに自分の状態に気づくための目印です。


ステップ④:数字ごとに「やること」を先に決めておく

体調管理が続かない理由は、 「悪くなってから考える」状態になりやすいからです。

先に、レベル別の行動を決めておくとラクになります。

✅ 体調レベル別:行動プラン(例)

  • 5:通常メニュー(いつも通り/予定を入れてOK)
  • 4:軽めに調整(休憩を増やす・タスクを少し減らす)
  • 3:守りに入る(短時間・在宅・刺激を減らす・早めに相談)
  • 2:回復優先(休む・予定は延期・必要なら受診)
  • 1:安全確保(一人で抱えない・緊急連絡先を使う)

すぐ使える!体調管理シート(1分で書ける版)

毎日できなくてもOK。週に数回でも効果があります。

日付体調(1〜5)睡眠食事気分ひとこと(原因/工夫)
1/◯46h2回普通午後眠い→休憩多め
1/◯34h1回不安予定多い→短時間に変更

体調が悪い日の「連絡テンプレ」(コピペOK)

調子が悪い時ほど、文章を考えるのがしんどいです。 “使い回せる文”を先に用意しておくと安心です。

欠席の例

おはようございます。体調がつらく、本日はお休みします。
可能であれば午後に改めて体調をご連絡します。よろしくお願いします。

短時間に変更の例

おはようございます。体調が不安定のため、短時間で参加します。
本日は(◯時〜◯時)でお願いいたします。


アクセスジョブ八王子で一緒にできること

体調管理は「一人でがんばる」より、 一緒に“仕組み”を作るほうが続きやすいです。

  • 体調スケールを一緒に決める(言葉の調整もOK)
  • 体調3の時の「プラン」を一緒に作る(短時間/在宅の使い分け等)
  • 生活リズムの整え方を一緒に練習する(睡眠・食事・予定の組み方)
  • 不調時の連絡テンプレを一緒に準備する

「体調が悪い=ダメ」ではありません。 不調があっても働き続けるための練習が、体調管理です。


まとめ

  • まずは毎日30秒、体調を1〜5で数字にする
  • 睡眠・食事・服薬の3つをチェック
  • 崩れる前のサインを知る
  • レベル別に「やること」を先に決めておく