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【復職インタビュー】就労移行支援で再スタート!復職までのリアルな体験談
公開日:2025.06.20
更新日:2025.08.21

2025年3~8月に合わせて12名の就職と内定!
直近3年間定着率92%!
こんにちは!アクセスジョブさいたまです。
半年定着した元利用者様にインタビューを実施しましたので、ぜひご覧ください。
前回のブログとは別の利用者の内容になります。
アクセスジョブさいたまに通所するきっかけ
最初のきっかけは、前職で仕事が忙しすぎたり、人間関係で精神的に限界を感じてしまって、1年間お休みしていたことです。
ただ、1年経ってもなかなか回復せず、「このままじゃいけないな」と思っていたところ、親の勧めで「就労移行支援」という選択肢を知りました。
いくつか見学をした中で、アクセスジョブに通うことを決めました。

復職に向けて取り組んだこと
一番大きかったのは生活リズムの安定です。1年間ほとんど昼過ぎまで寝ている生活をしていたので、体力も落ちてしまっていて、「働く」という以前の問題でした。
アクセスジョブに通い始めて、毎朝起きて昼食をとり、夕方には適度に疲れて夜に眠る――そんな基本的な生活リズムを支援員の皆さんと一緒に作り、維持することができました。

印象に残ったプログラム
特に印象的だったのは、「ビジネスワーク」と「創作クラブ」です。
ビジネスワークは、最初は抵抗感があったものの、知らなかったことを学べる楽しさがあり、徐々に興味が湧いてきました。
創作クラブは、子どもの頃以来の体験で、頭の体操にもなって、とても良い時間を過ごせました。
「ビジネスワーク」での就職活動の基礎が特にためになりました。
復職を目指してはいたものの、以前体調を崩した職場に本当に戻ってよいのか迷いもありました。
主治医にも相談しながら進めていましたが、「フルタイムだけが働き方ではない」「合理的配慮という選択肢がある」など、さまざまな新しい考え方に触れられたことで、自分の中で選択肢が広がり、気持ちにも余裕ができました。
復職に向けて取り組んだこと
いちばん大変だったのはグループワークです。
1年以上のブランクがあったため、3~4人以上の会話についていけなかったり、意見を求められると頭が真っ白になってしまうことが多々ありました。
実際、支援員さんの前で泣いてしまうこともあり、自分では処理しきれないこともありましたが、その都度支援員さんに相談し、声をかけてもらうことで、少しずつ乗り越えることができました。
半年ほどかかりましたが、今でもそれは自分にとって課題の一つです。

通所頻度の変化
最初は週3日・午前中のみの通所からスタートしました。
体調を崩したり、途中で帰ることもありましたが、徐々にリズムが整ってきて週4日に増やし、曜日の調整も柔軟に行いました。
自分の疲れ具合を見ながら、無理のない範囲で継続できています。
復職の自信が持てたきっかけ
やはり最後は生活リズムの安定に尽きます。
朝8時には起きて、昼間は活動し、夜にはしっかり眠る――そんな生活が数ヶ月続けられるようになって、「これなら少しずつ復職もできるかもしれない」と思えるようになりました。
最後に皆さんに一言
受け身な姿勢ではありましたが、実際にやってみないとわからないことがたくさんあると感じました。
私自身、心配性なところがあるので、「どうなるんだろう」「うまくいかなかったらどうしよう」「こんな風になったら嫌だな」と不安に思うことも多かったです。
ですが、実際にやってみると、思っていたのと全く違う結果になることもあると学びました。
ぜひ、たくさんのことに挑戦してみてください!
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