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面接が通らないのはなぜ?陥りやすい“落とし穴”とその対策

公開日:2025.06.17

更新日:2025.07.16

面接が通らないのはなぜ?陥りやすい“落とし穴”とその対策

こんにちは、2025年5月1日開所した、名古屋市中区にある就労移行支援アクセスジョブ名古屋伏見です。

就職活動を進める中で「面接が苦手」「なぜ面接で落ちたのかな?」といった声もよく聞かれます。
面接に何度も落ちてしまうと、「自分には無理なのかも」と感じることがあるかもしれませんが、落ちる理由にははっきりとした原因があることもあります。特に障害のある方は、面接でどこまで伝えるべきか、どう話せばよいか迷うことが多く、それが評価に影響していることもあります。

ここでは、障害のある方が面接でよくつまずくポイントとその対策を紹介しています。少しの工夫で、結果は大きく変わることがあります。

面接が通らない理由①:自己紹介が漠然としている

自己紹介が漠然としていると、面接官はあなたの強みや人柄をイメージしにくくなります。特に障害のある方は、自分をどう見せるかが大切です。
「趣味は読書です」「前職では事務をしていました」だけでは情報が足りません。自分がどんな場面で力を発揮したかを具体的に伝えることが重要です。
たとえば、「期限を守って丁寧に仕事をすることが得意です」といったように、面接官が働く姿を思い描けるように話すのがコツです。

面接が通らない理由②:障害の説明が不十分または過剰

面接では、自分の障害について適切に説明することが大切です。不十分だと、企業側が仕事への影響を正しく判断できません。
一方で、あまりに詳しく話しすぎると、「この人を採用しても大丈夫かな」と不安を与えてしまうこともあります。
大切なのは、どんな配慮があれば働けるかを簡潔に伝えること自分の強みや工夫していることも合わせて話すと、好印象につながります。

面接が通らない理由③:志望動機が曖昧・他人任せ

志望動機がはっきりしないと、面接官は「本当に働きたいのか?」と感じやすいです。自分の言葉で理由を伝えられないと熱意が伝わりにくくなります。
また、家族や支援員の言葉をそのまま話すだけでは、自分の気持ちが伝わりません。自分がどうしてその仕事を選んだのか、自分の言葉で考えることが大切です。
まずは自分の経験や興味から志望理由を考え、簡単な言葉でまとめましょう。練習して自信を持つことが、面接成功の鍵になります。

面接が通らない理由④:受け答えがマニュアル的すぎる

面接での受け答えがマニュアル的すぎると、相手に「本音が見えない」と感じられやすいです。用意した答えだけを繰り返すと、印象が薄くなります。
自然な会話の流れを意識し、自分の言葉で話すことが大切です。少しアレンジを加えたり、自分の経験を交えて答えると良いでしょう。
練習では友人や支援員に質問してもらい、リアルな反応をもらうのがおすすめです。柔軟に対応できる力が、合格への鍵になります。

面接が通らない理由⑤:配慮事項の伝え方が不適切

面接での配慮事項の伝え方が不適切だと、相手に誤解や不安を与えます。具体的な状況や必要な支援をわかりやすく説明することが大切です。
ただ単に「配慮してください」と言うだけではなく、どんな場面でどのような配慮が必要かを具体的に伝えることで面接官も理解しやすくなります。
また、配慮のお願いは前向きな言葉で伝え、自分が働く意欲を示すことも重要です。正しく伝えることで信頼感が生まれ、合格の可能性が高まります。

支援員からのアドバイス:面接通過に向けた実践的な対策

面接で成功するためには、まず自分の言葉で話すことが大切です。マニュアル通りではなく、具体的な経験や思いを伝えましょう。
次に、障害のことは正直かつ簡潔に説明してください。過度に隠したり話しすぎたりせず、配慮が必要なポイントを伝えるのが効果的です。
最後に、練習を重ねて質問に慣れることが重要です。支援員や家族と模擬面接をして自信をつけましょう。支援を活用し着実に準備を進めてください。

就労移行支援の活用方法

就労移行支援は、障害のある方が働く準備をするための大切なサポートです。専門のスタッフが面接練習や職場のルールを教えてくれます。自分のペースでスキルを身につけられる環境が整っています。
また、支援では自分の強みや希望に合った仕事探しもサポート、面接のコツや自己PRの方法も丁寧に指導してくれます。困ったときは相談しやすいので、不安を減らして挑戦できます。
まずは無料の見学や体験利用を試してみましょう。自分に合う支援事業所を見つけることが大切です。就労移行支援を上手に活用して、一歩ずつ夢の就職に近づきましょう

まとめ:落とし穴を避けて、自分らしく就職を目指そう

面接での失敗は誰にでもあります。大事なのは、どんな落とし穴があるかを知り、それを避けることです。自分の良さをしっかり伝える準備をしましょう。
自分らしさを大切にすることが、就職の成功につながります。無理に周りに合わせるより、自分の特長や希望を正直に話すことが大切です。
もし不安があれば、私たちアクセスジョブのような就労移行支援の力を借りてください。専門の支援員が面接対策や自己PRのコツを学ぶことができます。安心して一歩ずつ進みましょう。

就労移行支援アクセスジョブ名古屋伏見では、いつでも見学・体験・相談を受け付けております。
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