ブログ

名古屋伏見
週10時間からでも働けるって本当?障害者雇用でも実現する柔軟な働き方とは
公開日:2025.06.18
更新日:2025.07.16

こんにちは、2025年5月1日開所した、就労移行支援アクセスジョブ名古屋伏見です。
「週10時間以上20時間未満」で働く精神障害者、重度身体障害者、重度知的障害者について、実雇用率の算定に0.5人分として加算が可能となりました。
これまでカウントされなかった短時間労働者が、企業の雇用実績に反映されやすくなり、障害者雇用の敷居が下がりました。

以前は、「フルタイムで働くのが当たり前」「週5日は出勤すべき」という考え方が主流でした。
しかし、コロナ禍をきっかけにテレワークや時短勤務が一般化し、「無理なく働く」ことが社会全体で受け入れられるようになってきました。
その流れは、障害者雇用にも良い影響を与え、テレワークやフレックスタイムなど、働き方に柔軟性が求められるようになってきました。
これは、体調や通院などの事情を抱える障害者の方々にとって、まさに追い風です。
少しずつではありますが、週5日フルタイムではなく、短時間勤務や週2〜3日勤務からの人材を採用するようになってきています。
例えば、朝の通勤ラッシュの混雑に不安のある方や環境に慣れるまで時間がかかるため、働きたいけど、長時間働くのは不安だと感じていませんか?
「そんな短い時間で働いて意味あるのかな…」と感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、週10時間の勤務でも、それは立派な社会参加です。
そして、それが「自信」や「日々のリズム」を作ってくれる大切な第一歩になります。
まずは週10時間、1日数時間からスタートして、自分のペースをつかむ、それが次のステップにつながります。
今のあなたの体調・生活に合った働き方が、きっとどこかにあります。
焦らず、無理をしないで、自分のペースで、でも一歩ずつ、自分に合った働き方を探してみませんか?

週10時間程度の障害者枠の求人は、一般の求人サイトだけではなかなか見つからないこともあります。おすすめの探し方は以下のとおりです。
1. ハローワーク(障害者専用窓口)
各地のハローワークには「専門援助部門」があり、障害者手帳を持っている方を対象に、就職相談や求人紹介を行っています。
週10〜20時間の求人も登録されています。
2. 就労移行支援事業所を通じて
就労移行支援事業所では、就職に向けた訓練と並行して、本人の体調や能力に合った職場を一緒に探していきます。
アクセスジョブ名古屋伏見では、見学や実習が可能な企業の求人もご紹介しています。
是非お気軽にご相談ください。
今のあなたの体調・生活に合った働き方が、きっとどこかにあります。焦らず、自分らしい道を見つけていきましょう。
新規開所した就労移行支援アクセスジョブ名古屋伏見では、いつでも見学・体験・相談を受け付けております。
お気軽にご連絡・ご相談ください!

LINEでもお問い合わせを受け付けております。お気軽にご連絡ください。
