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仙台七夕の魅力とは? 準備から本番まで徹底解説!

公開日:2025.07.22

更新日:2025.07.22

仙台七夕飾りについて

仙台の街が彩られる「七夕準備」

宮城県庁の七夕飾り
アクセスジョブ仙台からすぐ、宮城県庁の七夕飾り

仙台の夏を告げる風物詩といえば、仙台七夕まつりです。例年7月半ばごろになると、街のあちこちで七夕飾りの準備が始まり、市民の皆さんの期待も高まります。お店の軒先や商店街には、巨大な竹が運び込まれ、色とりどりの吹き流しや飾り付けが少しずつ姿を現し始めます。この準備期間もまた、仙台の夏の風情を感じさせる魅力の一つです。

8月6日~8日開催! 仙台七夕まつりの本番

仙台七夕まつりは、毎年8月6日から8日までの3日間開催されます。この期間、仙台市内中心部の商店街は、豪華絢爛な七夕飾りで埋め尽くされ、その美しさに訪れる人々は皆、息をのむことでしょう。一般的に「お祭り」というと、賑やかな音楽や踊りを想像するかもしれませんが、仙台七夕は少し異なります。

仙台七夕は「見る」ことを楽しむ静かなお祭り

吹き流しの内部
吹き流しを下から覗いてみると…

仙台七夕まつりは、その豪華な飾り付けを「見る」ことが主な魅力の、静かで美しいお祭りです。風になびく吹き流しや、趣向を凝らした飾り付けの数々は、訪れる人の心を和ませ、感動を与えます。

街に息づく七夕の伝統

街で見かける竹用マンホール
街で見かける竹用マンホール

仙台の商店街を歩くと、地面に不思議なマンホールがあることに気づくかもしれません。これは、七夕の時期に巨大な竹を立てるための特別なマンホールです。長年にわたり、この伝統を守り続けるために、街全体で七夕を支える仕組みが息づいています。

また、美しい吹き流しを作る専門の業者さんがいることも、仙台七夕の大きな特徴です。一つ一つの飾りに込められた職人技と、仙台七夕にかける情熱を感じることができます。

技芸の上達を願う

そして、七夕の願い事といえば、古くから技芸の上達が良いとされています。これは、織姫が織物の上手な神様であることに由来すると言われています。この「技芸の上達を願う」という風習は、古代中国の宮廷行事「乞巧奠(きっこうてん)」にそのルーツを見ることができます。

アクセスジョブに通う方々は「パソコンスキル」「コミュニケーション能力の向上」など、就職するための「技能」の習得に励んでいらっしゃいます。

仙台七夕本番を迎えた際には改めて、利用者の方々が自身が希望する技能を身につけ、希望する就職が叶うようお祈りしたいと思います。