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四ツ橋
自立支援医療制度って?病院の負担額が軽くなるかもしれない話
公開日:2025.07.30
更新日:2025.07.30

・自立支援医療制度(精神通院医療)とは
この制度は、精神疾患(てんかんを含む)による通院で医療を受け続ける必要がある方が、通院しやすいように、自己負担額を軽減する制度です。
年齢、通院歴に関わらず、申請することができます。
・対象者
対象者は「何らかの精神疾患(てんかん含む)があり、通院の必要がある方」となっています。
【精神疾患の例】
・うつ病
・双極性障害
。不安障害
・統合失調症
・知的障がい
・てんかん
上記などの、すべての精神疾患が対象です。
・有効期限
有効期限は1年です。
この制度は更新が必要なので、受給者証の期限が切れる前に再申請が必要となります。
受給者証が届くまでは申請前の負担額と同じですが、市役所に申請した日から自己負担額軽減の対象日になるので、後ほど差額分を受け取ることができます。
ですので、受給者証が届くまでは申請日以降の病院と薬局の領収書は保管しておくことをオススメします。
原則、登録できる病院と薬局はそれぞれ1カ所です。
通院中の病院と薬局を変更する場合は、医療機関の変更申請が必要となります。
※受給者証の郵送先は、それぞれ登録した病院と薬局です。
・自己負担額
自己負担額は原則1割となります。本人が属する世帯の市町村民税額などによって、自己負担額の上限が決められています。
ここでいう世帯とは、同じ健康保険に加入している家族のことです。
地域の市役所や市役所のHPなどで、所得区分による基準などの詳細を確認できますので、ぜひご確認ください。
・申請方法
①主治医が指定自立支援医療機関(精神通院医療)の対象か確認
※市役所のHPなどで確認できます。
【必要なもの】
・医師の診断書
・申請書
・マイナンバーカード(または、個人番号通知カード)
・健康保険証のコピー
場合によっては、以下のものも提出を求められることがあります。
・世帯の所得状況を確認できるもの
・住民票
②通院中の病院にて、自立支援医療制度の診断書を書いてもらう。
③申請書を自分で記入
【申請書の入手方法】
・市役所
・市役所のHP など
※お住まいの地域の市役所、または市役所のHP等でご確認ください。
③申請
・市役所の障害福祉課に【必要なもの】を持って直接提出する
・窓口に【必要なもの】を郵送する
※窓口に持っていく以外の申請方法は地域によって異なる場合がございますので、あらかじめご確認ください。
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