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障害者雇用での強い味方!就労パスポートを就労移行支援でどう活かす?

公開日:2025.08.20

更新日:2025.08.20

障害者雇用での強い味方!就労パスポートを就労移行支援でどう活かす?

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就職を目指す中で、「自分のことをうまく説明できない」「働く上で不安なことがあるけれど、どう伝えたらいいのかわからない」――そんな気持ちを抱えたことはありませんか?

 

今回は、そんなときに役立つ「就労パスポート」についてご紹介します。

「就労パスポート」ってなに?

就労パスポートという言葉を聞いたことがありますか?

 

就労パスポートとは、障害のある方が自分の得意なこと・苦手なこと・希望の配慮などを整理して伝えるためのシートです。厚生労働省が作成しているもので、企業や支援機関に自分のことをわかりやすく伝えるための“橋渡し”のような役割をしてくれます。

 

普段、口に出すのが難しいことも、このパスポートに書いておくことで、伝えやすくなるのが特徴です。

就労移行支援でどう活かせる?

就労移行支援では、この就労パスポートを一緒に作る取り組みを行っています。

① 自分のことを整理するきっかけに

自分のことを振り返ったり、過去の経験をもとに「何が苦手だったのか」「どんな環境が合っていたのか」などをじっくり話しながら書いていきます。

時には支援員からの「こういう時はどうだった?」「こういうことはない?」という第三者の視点を取り入れることで、自分では気づいていなかった一面に気づくこともよくあります。

②面接の準備にもなる

「面接でうまく答えられないかもしれない・・・」と不安になる方も多いと思いますが、就労パスポートがあると、その内容をもとに話す練習ができます。

 

就労パスポートでは「体調管理」「コミュニケーション」「作業遂行」など、項目に分けて細かく整理して記入します。

事前に自分について整理して分析することで、面接の際に再度自己分析をするという手間を省くことができます。

③ 就職後も使える

働き始めてから「こんなはずじゃなかった」とならないように、就労パスポートは就職後のサポートにも使われます。環境に慣れるまでの期間や、何か困ったときに見直すことで、職場との良い関係を保つ助けにもなります。

書き方がわからない方も安心を!

就労パスポートは自由に書ける分、最初は戸惑うこともあります。でも、就労移行支援では支援スタッフが一緒に内容を整理したり、言葉を探したりしてサポートします。

 

無理にきれいにまとめる必要はなく、あなた自身のことを、あなたのペースで伝えていければ大丈夫です。

おわりに

就労パスポートは、あなたの「働きやすさ」を大切にしながら、自分らしく働くための心強い味方です。

就労移行支援では、このようなツールを最大限に活かして、あなたの一歩を応援しています。

「自分のことをうまく伝えられるか不安」「就職に向けて何から始めたらいいか分からない」という方も、まずはお気軽に相談してみてくださいね。



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