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障害を伝える?伝えない?オープン就労とクローズ就労のメリット・デメリットを解説
公開日:2025.10.27
更新日:2025.10.27

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就職活動を進める際、障害がある方にとって大きな悩みとなるのが「障害を企業に伝えるかどうか」です。
この記事では、オープン就労(障がいを開示して働く場合)とクローズ就労(障がいを開示しないで働く場合)の違いや、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
オープン就労とは?
オープン就労とは、障がいがあることを企業に伝えたうえで働く就労形態です。
面接の時点で障害について説明し、必要な配慮(合理的配慮)を受けながら働けるのが特徴です。
オープン就労のメリット
- 体調や特性に合わせた配慮を受けやすい
- 障害者雇用枠で応募でき、選考のハードルが下がる場合がある
- 職場の理解を得ながら安心して働ける
オープン就労のデメリット
- 求人数が限られる
- 業務内容やキャリアの幅が制限されることがある
- 障害への理解が浅い職場では偏見を受ける可能性がある
クローズ就労とは?
クローズ就労とは、障がいがあることを伝えずに一般枠で働く就労形態です。
一般応募者と同じ条件で採用され、特別な配慮は基本的に受けません。
クローズ就労のメリット
- 求人の選択肢が広がる
- キャリアアップや昇進のチャンスが多い場合がある
- 障害を理由に制限を受けにくい
クローズ就労のデメリット
- 必要な配慮を受けにくい
- 体調や特性によっては仕事を続けるのが難しくなる可能性がある
- 職場に理解が得られず、働きにくさを感じる場合がある

どちらを選ぶべき?判断のポイント
オープン就労かクローズ就労かを選ぶ際には、以下の点を考えることが大切です。
- 自分の障害特性や体調をどの程度コントロールできるか
- 配慮がない状態で業務を続けられるか
- 将来的なキャリア形成をどう考えているか
- 職場環境やサポート体制が整っているか
まとめ
オープン就労には「配慮を受けやすい安心感」があり、クローズ就労には「選択肢の広さやキャリアの自由度」があります。
どちらが正解ということはなく、自分に合った働き方を選ぶことが大切です。
就労移行支援事業所では、オープン・クローズどちらの就労を選ぶ場合でも、自己理解や企業への伝え方をサポートしています。
「自分に合った働き方が分からない…」と悩んでいる方は、一度専門機関に相談してみるのもおすすめです。
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