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企業相談会で使える!志望動機の作り方|アクセスジョブ静岡
公開日:2025.09.02
更新日:2025.09.01

みなさんこんにちは!就労移行支援事業所アクセスジョブ静岡です。
現在、9月の就職面接会に参加される利用者さんは、履歴書の準備を進めています。
その中でも多くの方が悩むのが 「自己PR」「志望動機」「障がいについて」 の3つ。
履歴書作成に慣れているかたでも少し戸惑うのが「志望動機」。
今回のような相談会では、まだ応募を決めていない状態で作らなければならないので、書き方に苦戦する人が多いんです。
そこで本日のブログでは、どの企業にも使える「汎用的な志望動機」の作り方をご紹介します。
● 汎用的な志望動機とは?
一般的な志望動機は「なぜその企業を選んだのか」を伝えるものです。
つまり、特定の企業専用に作る必要があります。
一方、汎用的な志望動機 とは「どの企業にも提出できる志望動機」のこと。
「そんなのアリ?」と思う方もいるかもしれません。
確かに、参加企業が1社だけと決まっているなら、その企業に合わせた志望動機を用意した方が良いでしょう。
しかし就職面接会では、1社だけでなく 4〜5社に話を聞く人が多い のが現実です。
事前に全ての企業分の志望動機を用意するのは、なかなか大変ですよね。
さらに「当日話を聞いた企業が良さそうだったけど、志望動機が用意できていないから応募できなかった…」という事態も起こりえます。
その間に他の人が応募して採用が決まってしまう可能性もあります。
だからこそ、就職面接会ではどこにでも出せる志望動機を準備しておくことが便利 なのです。
● 汎用的な志望動機を作るポイント
企業に合わせられない分、内容は 「自分のこと」 を中心にしましょう。
具体的には以下の3つの切り口で考えると作りやすいです。
- 強みをメインにする
例:「私は集中力があるため、細かい作業でもミスなくこなせます。この強みを活かして働きたいと考えております。」 - 希望条件をメインにする
例:「一つの企業で長く安定して働きたいと考えているため、残業の少ない環境を希望しています。」 - 業務経験をメインにする
例:「前職では事務職をしておりましたので、その経験を活かして働きたいと考えております。」
このように 「自分の強み」「希望する働き方」「これまでの経験」 を志望動機に盛り込めば、どの企業にも使える志望動機になります。
● 最終的には企業専用の志望動機が必要
ここで紹介したのはあくまで「就職面接会で提出する履歴書用」。
その後、本選考や面接に進む際には、改めて企業に合わせた志望動機を作成する必要があります。
つまり流れはこうです👇
- まずは汎用的な志望動機で相談会に参加する
- 話を聞いて「いいな」と思った企業には用意した履歴書で応募
- 面接に進む際には、その企業用の志望動機を改めて準備
このように使い分けをすることで、準備の負担を減らしつつ、チャンスを逃さずに就職面接会に臨むことができます。
● まとめ
就職面接会は、まだ応募を決めていない企業とも出会える大切な場です。
そのためには、まず 汎用的な志望動機 を準備しておくことが有効です。
「まずは気軽に参加してみたい」という方も、ぜひ今回の方法を参考に履歴書を仕上げてみてくださいね✨
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