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名古屋上前津
日常生活に潜む「もしかして?」 不安障害の小さなサイン
公開日:2025.09.19
更新日:2025.09.19

こんにちは!
名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ名古屋上前津です。
在宅支援も充実しております!
今回は、日常生活に潜む不安障害のサインについてです。
「なんだか最近、妙に疲れやすいな・・・」
「前は楽しかったことが、億劫になってきた・・・」と感じることはありませんか?
それはもしかするとただの疲れじゃないかもしれません!
今回はごく普通の生活の中に潜む不安障害の傾向についてご紹介したいと思います。
ぜひご覧ください!

1.些細なことがやけに気になる「過度な心配」
例えば、友人に送ったLINEの返信が遅いだけで「何か怒らせてしまったかな?」と何度もメッセージを見返したり、仕事のミスがないか、何度も提出した書類を確認したりする。
これらは「丁寧」や「慎重」という美徳にも見えますが、その背景に「何か悪いことが起こるのではないか」という漠然とした恐怖が隠れていませんか?
些細な出来事に対して、必要以上に悲観的な未来を想像してしまう。これが日常的に続いているなら、それは過度な心配かもしれません。
2.決断ができなくなる「優柔不断の加速」
ランチのメニュー選び、休日の過ごし方、洋服の色。以前はすぐに決められたことが、やけに時間がかかるようになっていませんか?
「もしこっちを選んで後悔したらどうしよう」「失敗したくない」という気持ちが強くなり、選択肢を前にしてフリーズしてしまう。これは、自分の決断に自信が持てなくなり、結果に対する不安が大きくなっている状態です。些細なことにも「最善」を求め、行動に移せないのは、不安が行動を抑制しているサインかもしれません。
3.体が勝手に反応する「身体的な不調」
特別な理由もないのに、動悸がしたり、胃がキリキリ痛んだり、手に汗をかいたりする。
または、よく眠れなくなったり、逆に一日中だるさを感じていませんか?
これらの身体的な不調は、ストレスや疲労からくるものと思われがちですが、実は心の不安が体に現れている可能性があります。心と体は密接に繋がっており、心が感じている不安を、体が「危険信号」として発しているのかもしれません。
4.以前楽しめたことが「楽しくない」
趣味や友人との会話、旅行など、以前は心から楽しめていたはずのことが、なんだか面倒くさく感じたり、喜びを感じられなくなったりしていませんか?
これは「興味の喪失」と呼ばれ、不安や抑うつ状態のサインの一つです。何かを楽しいと思えるほどの心の余裕がなくなり、何をやっても心から満たされない感覚が続いているのかもしれません。

これらの傾向は、誰にでも起こりうることです。
しかし、もし「これはいつもの自分と違うな」と感じるようなことがあれば、それはあなたの心が「ちょっと疲れているよ」と教えてくれているサインかもしれません!
まずは「もしかして?」と気づくこと。
必要であれば、家族や友人、専門家などに相談してみることも一つの選択肢です。
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