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西船橋
MBTI診断(性格診断テスト)とは?【就労移行支援】
公開日:2025.11.03
更新日:2025.11.03

自分らしさを知る旅へ – MBTI診断とは?
最近、SNS等で「私、ENFP型なの」「僕はINTJかも」なんて言葉を聞くことが増えましたよね。これって一体何のことだろう?と思っている方も多いのではないでしょうか?今日は、そんな「MBTI診断」について、ゆっくりと解説していきたいと思います。
MBTIって、そもそも何?

MBTI(エムビーティーアイ)は、「Myers-Briggs Type Indicator」の略で、心理学者のカール・ユングの理論をもとに作られた性格診断ツールです。
この診断では、私たちの性格を4つの軸で見ていきます。まるで、自分という人間の設計図を優しく教えてくれる友人のような存在です。
4つの軸で見る、あなたらしさ
外向型(E)と 内向型(I)
外向型(E)の人は、人と話していると元気が湧いてくるタイプ。カフェで友達とおしゃべりしている時間が至福の時間かもしれませんね。
内向型(I)の人は、一人の時間で心を充電するタイプ。お気に入りの本を読んだり、静かな場所で考え事をする時間を大切にしています。
感覚型(S)と 直感型(N)
感覚型(S)の人は、目に見えるもの、手で触れられるもの、今この瞬間の現実を大切にします。料理の香りや、花の美しさを敏感に感じ取る人かもしれません。
直感型(N)の人は、可能性や未来、抽象的なアイデアに心が躍ります。「もしこうだったら…」という想像の世界を楽しむのが得意です。
思考型(T)と 感情型(F)
思考型(T)の人は、論理的に物事を考えるのが自然です。「なぜ?」「どうして?」を大切にして、客観的に判断することを好みます。
感情型(F)の人は、人の気持ちや価値観を重視します。「みんなが幸せになれるかな?」ということを考えながら決断を下すことが多いでしょう。
判断型(J)と 知覚型(P)
判断型(J)の人は、計画を立てて物事を進めることで安心感を得ます。手帳にスケジュールをきちんと書き込む人かもしれませんね。
知覚型(P)の人は、柔軟性を大切にして、その時々の状況に合わせて行動します。突然の予定変更も「それはそれで面白そう!」と楽しめるタイプです。
16の性格タイプが教えてくれること
この4つの組み合わせで、全部で16の性格タイプができあがります。まるで16色のクレヨンのように、それぞれに美しい個性があります。
大切なのは、どのタイプが優れているかということではありません。それぞれのタイプには、その人らしい魅力と強みがあるということです。
MBTI診断を受けるときの心構え

診断を受けるときは、正解を探そうとせず、「今の自分はどう感じるかな?」という気持ちで答えてみてください。完璧な答えを求める必要はありません。
また、診断結果は「今のあなた」を映す鏡のようなもの。人は成長し、変化するものですから、結果にとらわれすぎず、参考程度に楽しんでくださいね。
日常生活でのちょっとした活用法
MBTI診断の結果を知ると、こんな小さな発見があるかもしれません!
- 疲れたときの回復方法がわかる
- 自分に合った学習方法や仕事のスタイルが見えてくる
- 他の人との違いを理解して、コミュニケーションが楽になる
- 自分の感情や行動パターンを客観視できる
最後に – あなたはあなたのままで素晴らしい
MBTI診断は、自分自身をもっと深く知るためのツールの一つです。診断結果に縛られる必要はありませんが、「なるほど、そういう見方もあるんだな」と新しい視点を与えてくれるかもしれません。
何より大切なのは、どんなタイプであっても、あなたはあなたらしく、かけがえのない存在だということです。
私たちの事業所でも、自己診断ツールを用いたプログラムを行なっております
自身の性格や得意不得意を改めて可視化することで、就職や生活に役立たせる事もできます。
また、診断結果を友人と比べて楽しんだり、家族との会話のきっかけにしたり、自分らしい活用方法を見つけてみてくださいね。
あなたの「自分らしさを知る旅」が、少しでも楽しいものになりますように。