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四ツ橋
就活の「壁」を乗り越える!障害者にとってウォーキングが最高のパートナーである理由
公開日:2025.10.02
更新日:2025.10.02

就職活動は、多くの人にとって精神的にも肉体的にも大きな負担を伴う道のりです。特に障害のある方々にとっては、特性への配慮や、企業とのマッチングなど、乗り越えるべき壁が多く、より一層のストレスがかかることがあります。そんな就活期間の心身の健康維持、そしてパフォーマンス向上に、手軽で強力な味方となるのがウォーキングです。
ウォーキングは、単なる移動手段ではありません。それは、就活の波を乗りこなすための「自己調整力」を高めてくれる、最高のセルフケアなのです。

1. 心の安定をもたらす「セロトニン」の力
就活中は、選考結果を待つ間の不安、面接への緊張、不採用通知による落ち込みなど、感情の波が大きくなりがちです。ウォーキングのようなリズミカルな運動は、「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌を促します。
セロトニンには、精神を安定させ、幸福感をもたらす作用があるため、定期的なウォーキングはストレス軽減に直結します。特に障害特性により感情のコントロールが難しいと感じる方にとって、心身のリズムを整える効果は計り知れません。10分程度の短い散歩でも効果があると言われているので、「今日は疲れたな」と感じたときこそ、外に出て深呼吸をしながら歩いてみましょう。
2. 集中力と発想力を高め、自己分析を深める
企業研究やエントリーシート(ES)作成など、デスクワークが中心になると、どうしても頭が凝り固まってしまいます。ウォーキングは、脳への血流を促進し、集中力や認知機能を向上させる効果が期待できます。
「歩きながら考える」ことは、気持ちをリフレッシュさせ、新たな視点やアイデアをもたらします。散歩中にふと企業のビジョンと自分の強みが結びついたり、面接で話す具体的なエピソードがひらめいたりすることもあるでしょう。五感を刺激しながら景色を眺めることは、自己分析や内省を深める貴重な時間にもなります。スマホをポケットにしまい、ただ歩くことに集中してみてください。
3. 体力向上と生活リズムの安定
説明会や面接への参加、日々の情報収集など、就職活動は意外と体力を使います。特に体調管理が難しい障害者の方にとって、体力維持は非常に重要です。ウォーキングは、体への負担が少なく、無理なく継続できる有酸素運動です。
毎日少しずつでも歩く習慣をつけることで、体力が向上し、疲れにくい体を作ることができます。さらに、適度な疲労感は良質な睡眠へとつながり、規則正しい生活リズムの確立をサポートします。これは、面接でハキハキと受け答えするための土台作りでもあります。
最後に
ウォーキングは、特別な道具も費用もかからず、自分のペースで始められる、最も敷居の低い運動です。就活という大きなプロジェクトを成功させるには、まず心身の健康を最優先すること。
障害者としての就職活動は、時に孤独を感じるかもしれませんが、一歩一歩、自分の足で前進するウォーキングは、「前に進む力」を実感させてくれるはずです。まずは「プラス10分のウォーキング」から、就活のパフォーマンスを上げるセルフケアを取り入れてみませんか?

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