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仙台

あなたの「短所」は就職活動の「強み」に変わる!リフレーミングで自信を見つける方法

公開日:2025.11.01

更新日:2025.11.01

リフレーミング

就職活動の鍵は「短所」の見つけ方にあった!

考える女性

就職を目指す上で、自分の長所や短所を整理することは欠かせません。しかし、「いざ自分のことを言葉にしよう」と思うと、意外と難しいと感じる方は多いのではないでしょうか。特に、ついつい長所にばかり目が行きがちですが、私たちは短所をたくさん見つけ出すことを積極的におすすめしています。

「短所を抜き出して何になるの?」と思われるかもしれませんね。実は、その短所こそが、あなたの就職活動を成功に導く「宝物」になる可能性を秘めているのです。

ネガティブをポジティブに変える「リフレーミング」とは?

短所を強みに変えるために活用するのが、「リフレーミング」という考え方です。

リフレーミングとは、物事の捉え方や枠組み(フレーム)を、別の視点から見直すことで、ネガティブな側面をポジティブな側面に変える心理学的な手法です。

例えば、コップに半分入った水を「半分しかない」と捉えるのではなく、「半分も入っている」と捉え直すようなイメージです。この視点の転換により、自信につながったり、課題解決を促したりする効果が期待できます。

ホワイトボードの板書

短所が「安定感」という強みに変わったエピソード

ここで、実際にあったエピソードをご紹介します。

以前、アクセスジョブ仙台から就職した方で「感情の波が少ないことがコンプレックス」だと悩んでいた方がいました。楽しい時に大声で笑ったり、悲しい時に涙を流したりすることが少なく、「もっと感情を豊かに表現したい」という悩みを抱えていたのです。

しかし、ある時、職場の同僚から「なんか安定しているね」という言葉をかけられて驚いたそうです。

その方の、上手くいった時でも浮かれすぎず、ミスをした時でも落ち込みすぎない様子が、周囲からは「精神的に安定している人」と評価されていたのです。

リフレーミングによって、コンプレックスだった「感情の波の少なさ」が、仕事をする上での「安定感」という大きな強みに変わった瞬間でした。

短所は「課題」を見つけ、対策を考えるヒントになる

リフレーミングは、短所を強みに変えるだけでなく、自己理解を深めることにも繋がります。

例えば、「誰とでもすぐに仲良くなれる」という一見長所に見える点が、人間関係においては「距離感が取れない人」「空気を読めない人」と捉えられてしまう可能性もあります。このように、多角的に自分を見つめ直すことで、自分の行動の課題点が見えてきます。

また、短所を多く見つけることは、その課題に対する補完方法や対策を考えるきっかけにもなります。

健康管理で言えば、いつも万全な体調でいられるとは限りません。体調が優れない時でも、どうにか対処して勤怠の安定を図ることは、長く働き続ける上で非常に重要です。短所を自覚し、それに対する具体的な対策を講じる能力こそが、採用において大きな評価点となるのです。

笑顔の女性

アクセスジョブ仙台で「強み」を一緒に見つけませんか?

あなたの短所を「宝物」に変えるリフレーミング。

当事業所では、心理的な手法も取り入れながら、あなたの個性や潜在的な強みを一緒に見つけ出し、就職活動に活かすためのサポートを行っています。「自分に自信が持てない」「自分の強みが分からない」という方も、ぜひ一度、当事業所の見学・体験にお越しください。

あなたの就職という目標に向けて、短所も長所も全て活かせるよう、全力でサポートいたします!

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