
感情と上手に付き合う力― 就労移行支援で取り入れるアンガーマネジメント ―
公開日:2025.12.17
更新日:2025.12.17

2025年3~11月に合わせて14名の就職と内定!
直近3年間定着率92%!
働く中で、職場の人間関係や業務量、環境の変化など、気持ちが大きく揺れることがあります。
安定して働くためには、ビジネススキルや生活リズムの安定だけでなく、感情との付き合い方も非常に重要なテーマです。
就労移行支援事業所では、日常の訓練や講義など、様々なアプローチで感情との付き合い方も学ぶことができます。
就労移行支援でよく聞くのは
「イライラが続く」
「気持ちが追いつかない」
「ちょっとしたことで落ち込む」
といった声です。
そんな場面で役に立つのがアンガーマネジメント。
怒りをなくすのではなく、感情に流されずに行動できるようにする“気持ちの取り扱い方”です。
アンガーマネジメントの基本
怒りは自然な感情です。
ただ、その裏側には別の気持ちが隠れていることが多くあります。

- 表に出る態度:イライラ・怒り
- その下にある気持ち:不安 / 疲れ / 悲しさ / 期待とのズレ / 「こうあるべき」という思い込み
アンガーマネジメントでは、まずは自分が「どんな場面で反応しやすいのか」を知るところから始まります。
感情のピークをやり過ごす
怒りのピークは数秒と言われています。
衝動的な行動を避けることができるだけで、職場トラブルはぐっと減ります。
〔数秒対処リスト〕
・深呼吸
・一度手を止める
・席を外す
・水を飲む
・ゆっくりカウントする
“小さな間”をつくることが、冷静な判断につながります。
気持ちを柔らかく伝える
怒りを抑え込む=我慢ではありません。
相手も自分も大切にしながら伝える方法があります。
〔伝え方の例〕
・「私はこう感じています」
・「○○してもらえると助かります」
・「こういう点が心配です」
一般的に「アサーション」と言われるこの伝え方は、強すぎず、弱すぎず、ちょうどよい塩梅のコミュニケーションにぴったりです。
このバランスを練習することで、コミュニケーションがスムーズになります。
生活と感情のつながり
感情のコントロールは、生活の安定とも直結しています。
- 寝不足
- 食事が偏っている
- 疲労の蓄積
- 休憩不足
上記のような状態が続くだけで、簡単に感情はコントロールが難しくなります。
逆に、生活が整うだけでイライラや落ち込みが穏やかになりやすく、気持ちの揺れも小さくなることが考えられます。
最後に
アンガーマネジメントは特別な技法ではなく、日常の中で使える“感情の扱い方のコツ”です。
普段からこのコツを意識すると、気持ちに振り回されにくくなり、働く場面でも落ち着いて対処できるようになります。

就労移行支援の訓練で取り入れることで、働き始めてからの安心感が大きくなり、人間関係や仕事のトラブルも減らせます。
感情に強くなるというより、感情と上手に付き合えるようになるための練習。
それがアンガーマネジメントです。
アクセスジョブさいたまのご案内
より良い就職に向けて
様々なサポートを行っています。
就職を目指している方やご興味がある方は、ぜひ見学にいらしてください!
白岡市・蓮田市・上尾市・大宮エリアからも通いやすい就労移行支援事業所です。
特に浦和・さいたま新都心方面からのご利用者も増えております。
東大宮駅より徒歩30秒🌟
〒337-0051
埼玉県さいたま市見沼区東大宮5-2-13 齋藤第1ビル4F