やさしく学ぶ敬語レッスン　伝わる言葉遣いで好感度アップ！！

アクセスジョブでは、ビジネスマナー、コミュニケーション、セルフケアなどについてオンライン講座を行っています。

今回は、先日のオンライン講座で行われたビジネスマナー「言葉遣い」についてお話します。

敬語はマナー

仕事の場面では、友人や家族と同じような言葉遣いで話をするのは失礼なことになります。

いつもと同じ口調で話すと、トラブルのもとになったり誤解を与えることになりかねません。

敬語とは、どのような相手と話しているか考えて選ぶ言葉のことを指します。

敬語は大きく分けて3種類あります。

1.丁寧語

2.尊敬語

3.謙譲語

1.丁寧語

　普段の言葉を、丁寧に言い換えると丁寧語になります。

　～です、～ます、という言い方は丁寧語です。

　例：昨日は暑かったです。

　名詞の前に「お」「ご」をつける。（美化語）

　「うまい」→「おいしい」

　「腹が減る」→「おなかがすく」

　「褒美」→「ご褒美」

　美化語とは美しい言葉遣いをすることで、自分自身の品位を示します。

2.尊敬語

　相手に対して敬意を示す時に使う言葉です。

　相手を敬うための言葉遣いとして、相手の物事や動きを表す言葉を言い換える表現

　「山田さんが食べる」→「山田さんが召し上がる」

3謙譲語

　自分や自分の身内のことをへりくだって表現する言葉のこと。

　相手に比べ自分の立場が下である、ということを表現することで、間接的に相手の方が上の立場であ　　る、という敬意を表すことができる。

※へりくだる…他人をうやまって自分については控えめな態度をとること

　自分のすることや物事に対して使う表現

　「僕が食べる」→「私がいただく」

　



3つの敬語のイメージはもてたでしょうか？

一番大事なのは、その敬意を示そうとする姿勢です

正しく敬語を使うことも重要ですが、そうした姿勢を忘れずに話をするようにしましょう。

敬語を正しく使い、職場で困らないように日頃から敬語をつかってみるといいですね。



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