卒業生ブログ　Part.2

こんにちは。アクセスジョブ清澄白河に通所していた元利用者です。

この度、ありがたいことに就職先が決まり、アクセスジョブを卒業することになりました。このブログでは、アクセスジョブでどのように過ごし、どうやって少しずつ自信を付けていったのかをPart.1～Part.3に分けて振り返りたいと思います。

Part.1では、アクセスジョブを利用し始めた頃の気持ちや、少しずつ自信を取り戻していった様子をお伝えしました。

Part.1　通所編も読んでいただけると嬉しいです。

今回はPart.2　就職編　をお届けします。

これまでの学びを生かしながら、どのように就職に向けて取り組んでいったのかをご紹介します。

いよいよ就活が始まりました！

面接や実習では緊張したり、不安があったりすると症状が出てしまうので、支援員さんと面接練習をたくさん行い、面接の雰囲気に慣れ、面接時にどのような症状が出るのか確認して、どのようなセルフケアが有効かなど考えながら取り組みました。

また、私は自己肯定感が低く、自己ＰＲを考えるのにとても苦労しました。

「自己ＰＲ作成のテクニック」や「仕事で活かせる強み」などのプログラムを訓練に入れてもらい、今まで行ってきた自己分析系のさまざまなプログラムの資料を参考にしました。

支援員さんにアドバイスをいただきながら考えることができたので、1人で悩むことなく、作成することができました！

私は元々、前職と同じ道を希望していました。しかし、電車でパニック発作が出てしまい、通勤が難しくなりました。支援員さんと相談して、自宅でなら安心して業務を行えると思い、完全在宅勤務へと進路変更を行いました。

この完全在宅勤務がとってもハードルが高く、完全在宅勤務の求人自体が少なく、しかもひどい時は求人数が3人に対して応募者が300人以上と倍率100倍なんてことも少なくありませんでした。

その中で選考に残っていくことは容易なことではありませんでした。

在宅勤務はプログラマーなどの技術者以外はほとんど事務職の求人で、私はこれまで事務職をしたことがなかったので、そこでもまたハードルが大きく上がってしまいました。

なかなか就活がうまくいかずに悩んでいる時、支援員さんから「アクセスジョブで事務の経験を積んでみませんか？」と声をかけていただきました。

すごくありがたいご提案でしたが、とても悩みました。

アクセスジョブで事務の経験を積みつつ、就活（完全在宅勤務への就職）を同時に行うことが私にできるのか…

今の体調はキープできるのか…

支援員さんに迷惑かけないだろうか…

などさまざまな不安や心配事がありました。

ですが、そうした不安を何度も支援員さんに相談し、配慮事項についても話し合い、不安も払拭して、「○○さんなら大丈夫！」と背中を押してもらい、一歩踏み出そうと思うことができました！

なんと私がアクセスジョブの職員になり、支援員さんと共に働かせていただくことになったのです。

通所当初の私が聞いたら、びっくりして腰を抜かすと思います。いや、信じてもらえないかもしれませんね。

それぐらい私の中ではすごいことなのです！

こうして私の就職先が決まりました。

今は支援員さんが温かくサポートしてくださり、毎日充実した日々を送っています。

うまくいかない日もあるかもしれませんが、それも大切な経験として前向きに取り組んでいきたいと思っています。

Part.2　就活編はここまでです！

次回のPart.3　振り返り編　をお送りいたします。お楽しみに！