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仙台
仕事にも役立つ「適切な報告」の力
公開日:2026.01.26
更新日:2026.01.26

今朝は寒波の影響で雪が積もり、交通機関にも影響が出ています。このような予期せぬ天候の変化がある時こそ、私たちは「適切な対応」について立ち止まって考える機会を得られます。本日は、以前の利用者様が示してくださった、困難な状況下での行動と、そこから学ぶべき職場における重要なスキル「報連相」の大切さについて考えてみたいと思います。
責任感が生んだ、心に響く出来事

数年前の冬、雪で交通機関が完全にストップしてしまった日がありました。その際、ある利用者様は「休むわけにはいかない」という強い責任感から、相当な距離を雪の中、懸命に走って来所されました。到着された時には、疲労困憊で座り込んでしまうほど、その方の真摯な姿勢には胸を打たれました。しかし、何よりも優先すべきはご自身の安全であり、このような状況で本当に大切なのは、「交通機関が止まってしまったため、通所が遅れる(あるいは困難である)」という状況を、まず速やかに事業所へ連絡してくださるという選択でした。
無理をして身体を危険に晒すのではなく、状況を正確に伝え、指示を仰ぐ。この冷静な判断こそが、職場環境を想定した行動としては最も求められるスキルです。
言いにくいことこそ、仕事の質を高める
アクセスジョブでは、職場を想定したSST(ソーシャルスキルトレーニング)の中で、報連相の練習を重点的に行っています。日々の予定確認や進捗報告といった比較的容易な報連相は、訓練を重ねれば誰でも習得が可能です。しかし、仕事の本質的な部分で重要になるのは、状況が思わしくない時、つまり「ミスをしてしまった時」や「予期せぬ遅延が発生した時」など、つい報告をためらってしまう言いにくい事柄の報告です。

言いにくい状況を正直に、かつ速やかに報告できる能力は、組織内の信頼関係の構築に直結します。なぜなら、その報告が早ければ早いほど、職場はその後のリカバリープランを立てる時間的余裕を得られるからです。報連相は単なる情報伝達ではなく、組織全体をスムーズに機能させ、予期せぬリスクから守るための大切な潤滑油だと位置づけています。
適切な報告は、自分自身の心身の安全を守り、同時に周りの方々への配慮を示す行為でもあります。困難な状況に直面した時こそ、冷静に、そして誠実に状況を伝える力を大切にしていきたいですね。
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