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正直、年中いつでも辛い!それでも働いていくには?|アクセスジョブ静岡
公開日:2025.05.08
更新日:2025.04.30

こんにちは!就労移行支援事業所、アクセスジョブ静岡です。
この時期になると、なんとなく疲れやだるさを感じ始める方も多いのではないでしょうか。
いわゆる「五月病」と呼ばれる状態ですね。
実は職員も、この「五月病」の影響を感じています。
2月頃から利用者さんの就職活動が活発になり、4月まで毎週何かしらの支援をしてきた反動もあり、少し落ち着いた今、その疲れがどっと押し寄せているように感じます💦
4月の週末には、半日以上ベッドでごろごろして、最低限のことだけして過ごす……そんな日もありました。
休みの日だからと動かなすぎて夕方に体が痛くなったときには、さすがに「これはマズイな」と思いました(笑)
このように、職員も疲れやだるさを感じています。
だからこそ、利用者さんもこの時期に不調を感じるのは自然なことです。
季節の変わり目は誰でも不調に

今年は4月に入っても冬の終わりのような寒さが続き、服装の調整も難しかったですね。
寒暖差が大きいと、体調を保つのも一苦労です。
「こんなことで疲れてしまうなら、働くなんて無理かも……」と悲観的になる必要はありません。
職員だって、休日に一日中寝て過ごす(誇張なしで)ことがあります。
そんな私たちでも働けているのですから、似たような過ごし方をしている方も心配しなくて大丈夫ですよ。
「五月病」だけじゃない?季節ごとの不調

みなさんは「4月病」「6月病」という言葉をご存知でしょうか?
4月病:環境の変化に伴うプレッシャーや疲れ
6月病:梅雨による湿気・気圧の変化で起こる不調
このように、5月病以外にも〇〇病と言われている季節の不調があります。
さらに7月には「暑さ」や「気温変化」、8月には「猛暑」や「冷房疲れ」、9月には「残暑」や「秋になりきらない気候」と、体に負担のかかる時期が続きます。いわゆる夏バテの時期ですね。
実は、「夏バテ」だけでなく、春・秋・冬にもそれぞれ「〇〇バテ」があることはご存じでしたか?
年中、何かしらの不調があるのが現実なのです。
いつか調子が良くなるのを待っていてはもったいない

「○月が終われば体調が安定するから、その頃に就活を始めよう」と考える方もいます。
でも、そうして月をまたぐたびに、新しい不調が出てきて……と、先延ばしになってしまうことも少なくありません。
「過ごしやすい季節になってから」と言っているうちに、就労移行支援の貴重な2年間があっという間に過ぎてしまいます。
辛いものは辛い!それでいいんです

1年を通して「まったく辛くない時期」は、実はあまり多くありません。
障がいの有無に関係なく、多くの人が不調を抱えています。
花粉症、喘息、生理痛、汗っかき、風邪を引きやすいなど、職員にもそれぞれの悩みがあります。
そして、季節の変わり目には「暖かい服でいいのか、涼しい服でいいのか分からない」ことも、体調不良につながります。
就労移行に通われる方は、それに加えて自身の困難も抱えているため、より大変な思いをされていることでしょう。
だからこそ、「不調のない状態でないと働けない」と思い込まず、多くの人が何かしらの不調を抱えながら働いているという現実を知っていただきたいのです。
「不調でも働ける形」を探そう

体調がいつも「ちょっと不調」という方もいらっしゃると思います。
そのような方は、「元気になること」を目指すのではなく、「その状態でもできること」を探してみましょう。
例えば、「立っていた方が楽」な人と「座っていた方が楽」な人では、適した仕事も変わります。
少しでも自分が楽に過ごせるスタイルを見つけ、その中で働ける方法を考えていきましょう。
「みんな元気で働いていてすごいな……自分には無理かも」と感じるより、「みんな何かしら辛さを抱えながら、なんとか働いているんだな」と思えた方が、気持ちも楽になるはずです。
無理に高いハードルを設定せず、自分のペースで進んでいきましょう!
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