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新潟
就労移行支援から就職へ|卒業生が語るリアルな就職準備体験
公開日:2025.06.04
更新日:2025.06.04

アクセスジョブを卒業し、就職先で活躍されている方が、ブログを書いてくださいました!
就職までに至ったプロセスを書く人はたくさんいると思いますが、実際に就職後のことを
書く人はあまりいないと思い、今回書いてみることにしました。

就職して入社して思うこと
①やっぱり「社会と接点が持てる実感」でしょうか。
社会や世の中に貢献する、その高い理念と使命を持った集団に加わることは、会社の名前を汚してはいけない、責任感でしょうか。(当然、アクセスジョブ卒業生としても!)
働くことは楽ではないが、働けることは、とてもありがたいことです。
②障がい者雇用とはいえ、戦力として期待されている
健常の方と一緒の環境で働く以上、それと同等の役割を期待されています。
やっぱり、長く働いてほしいと会社側は思っています。
(勤務時間を段階的に増やしていく、正社員登用など)
あと、Excelスキルとか期待されている(私、あんまり得意じゃないからツライけど・・・)
③通所とは全く違う環境での緊張感や精神的肉体的負担は大きい
だからこそ、通所中での勤怠とコミュニーケーションが大事。
週5通所はマスト、土曜日開所の日も来れるくらいの体力は必要になるのかも??
最初は何も分からないので、仕事は全くできません。。。
それでも、勤怠と挨拶、笑顔と感謝と、コミュニケーションが出来れば、
あとはなんとかなる!なるようになる!なんとでもなる!(たぶん・・・)
仕事も分かんないし、お顔とお名前が一致もしてないし、そこは苦戦しています。。。

今やっていること
・セルフチェックは続け、朝起きた時の感じや、仕事中での体の違和感や変化を記録しておく。
(疲労感が強い、腰が痛い、午後から頭痛感があった・・・などなど)
・業務が終わったら、仕事のことは考えないように。
睡眠食事、適度な趣味という支援員さんのアドバイスもあり、歩くとか、radikoのタイムフリーで好きな番組を聴いて、笑う時間を取るなど気分転換は大事かも
・座っている時間が増えた、歩く時間が減った・・・
気も張っているせいか、背中、腰が痛い・・・
意識的に歩く、階段を利用する、ストレッチなど。
それでも歩く時間が少ないと感じた時は、グループワークでやったYouTube
「竹脇まりなさん 15分室内散歩」
ネガティブを吐き出す! いまさらながら、やっぱり呼吸法って大事かもって感じる・・・
・その日の疲れはその日のうちに・・・疲労をためないように・睡眠時間は確保
グループワークでやった、YouTube「たった5分で心をととのう!5分間リセット瞑想」
・今まで以上に時間の使い方が大事になる
自分の時間は確実に減るので、ムダに過ごさないようにしたいが、やっぱり疲れているので、
ついつい、インスタ見たり、YouTubeみたり、ムダな時間を消費しているのが悩み・・・

就職決まった後からしておいたこと
①就職後の生活時間を意識して過ごす。
生活時間が通所の時は違ってきます。
就職日前日は職安行ってそのまま休みにしようかと思ったけど、生活リズムはそのままにして初出勤に臨もうということで、前日まで通所。
<参考 私の場合>
| 通所中 | 就職後 | |
| 家を出る時間 | 8時45分 | 7時45分 |
| 終わって家に着く時間 | 16時15分くらい | 17時30分前後 |
| 精神的にかかる負担具合 | 通い慣れているので少ない | 気を遣う感で3倍くらい?? |
②業務に使うようなものを準備する。
目薬やノート、定規や電卓など私は持っていきました。会社に文房具はあると思いますが。
ペンなど、使い慣れた物を使いたい時は持っていってもいいと思います。
ただ、USBや電子機器等の外部接続の物は要確認です。
③実際に通勤時間と同じ時間に家を出る練習をする。
交通機関の確認、混雑具合、最寄りバス停から会社への距離と時間の把握が目的です。
高校や大学など、職場周辺に学校があると混雑する可能性はもっと高くなります。
④会社周辺の調査
周辺にあるお店、コンビニなど、お昼持参か、あるいは外食するかで変わります。
道路状況、渋滞するのか、歩道が歩きやすいかとか、状況の確認をしました。

期待に負けないように・これからの目標
お顔と名前を覚える、仕事を覚える。
あまり、社内で他の方と業務のこと以外で話す機会もないので、他部署の方でもいいので、社内でのお友達をつくれたらいいな・・・
業務に関する、資格とかあれば勉強してみたい。
仕事も分からないし、知識も用語も分からない中なので、出来る事ととすれば、挨拶するとか、愛想よくするとかで、今は信用を積み重ねていきたいと思っています。

障がい者雇用の先駆けとなれ
会社だけでなく、アクセスジョブの期待も背負っていることは変わりありません。
これまでアクセスジョブの卒業生の方もがんばってきたという道を私も続いていきたいです。
我々が頑張ることで次の人たちへの道となる、障がい者でも、戦力になるって分かってくれれば、障がい者雇用ももっと進むと思います。
(アクセスジョブ出身者は優秀だね!ってことにもなるかも・・・)
就職に不安を持っている人も多いと思うけど、やはり、働くということは尊いこと、働くことでの充実感や自分の成長なんかを感じれると思います。
そのためにも、先ずは、勤怠とコミュニケーションを大事に、訓練生活を送ってほしいと思います。
以上
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