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名古屋上前津

我慢しすぎずに「NO」を伝える!人間関係を良好に保つ断り方

公開日:2025.07.25

更新日:2025.07.25

我慢しすぎずにNOと伝える。人間関係を良好に保つ断り方

こんにちは、名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津です。
(在宅支援も充実しています!)

今回は、我慢しすぎずに「NO」を伝える!人間関係を良好に保つ断り方についてお話させていただきます。
簡単にまとめておりますので、チェックし、今後の生活にお役立てください!

「いい人だと思われたい」「迷惑をかけたくない」
――そんな気持ちから、つい無理をして頼まれごとを引き受けてしまうことはありませんか?

特に、うつ病を抱えている方や、普段から我慢しがちな方は、自分の心身を削ってまで相手の期待に応えようとしてしまう傾向があります。
しかし、それが積もり積もると、心に大きな負担となってしまいます。

今回は、相手を不快にさせずに、自分の心を守る上手な「NO」の伝え方を、職場編私生活編の2つのシーンに分けてご紹介します。

職場で頼まれごとを断るのは、なかなか勇気がいるものですよね。しかし、自分のキャパシティを超えて引き受けてしまうと、仕事の質が落ちたり、体調を崩したりする原因にもなりかねません。

1.代替案を提示する

・「今抱えている業務があるので、今すぐは難しいです。ですが、〇〇さんなら詳しいので、聞いてみてはどうでしょうか?」

・「来週の〇曜日であれば、お手伝いできます!」

断るだけでなく、別の方法や時期を提案することで、相手は「協力しようとしてくれている」と感じ、不快感を抱きにくくなります。

2.理由を簡潔に伝える

・「実は今、別の業務で手一杯でして、これ以上は業務量として厳しいです」

・「本日中に仕上げなければならない業務があり、申し訳ありません」

具体的な理由を簡潔に伝えることで、相手は状況を理解しやすくなります。

3.感謝の気持ちを伝える

・「お声がけいただきありがとうございます。大変恐縮ですが、今回は辞退させていただきます」

まずは、自分に声をかけてくれたことへの感謝を伝えます。その上で、丁寧に断ることで、相手への配慮を示すことができます。

友人や家族、恋人との関係では、より感情的な側面が絡むため、断り方に迷うことも多いかもしれません。
しかし、無理をして付き合い続けるとストレスが溜まり、大切な関係にもヒビが入ってしまう可能性があります。

1.正直な気持ちを伝える(ただし、相手への配慮を忘れずに)

・「すごく嬉しいんだけど、今日はちょっと体調が優れなくて、ゆっくり休みたいんだ。ごめんね。」

・「本当は行きたいんだけど、最近疲れが溜まってて、残念だけど今回は見送らせてもらうね。誘ってくくれてありがとう!」

・「ごめん、〇〇のイベントは、正直あまり得意じゃなくて…。でも、もし△△に行くならぜひ誘ってほしいな!」

単に「ごめんなさい」だけだと、冷たい印象を与えかねません。感謝や気遣いの言葉を添えることで、相手に与える印象は大きく変わります。

2.代替案や別の日を提案する

・「残念だけど今回は行けないんだけど、また近いうちにご飯でも行こうよ!」

・「その日は都合が悪いんだけど、別の日ならいつでも大丈夫だよ」

断るだけで終わらず、次の機会を提案することで、相手との関係を維持しようとする気持ちが伝わります。

断ることは、決して悪いことではありません。
自分の心身を守り、より良い人間関係を築くために必要なスキルです。最初は戸惑うかもしれませんが、今回ご紹介した方法を参考に、少しずつ実践してみてください!

アクセスジョブ名古屋上前津では、「上手に断る」方法を実践的に身に着ける対面プログラムを用意しています。そのほかにも、コミュニケーションで抱えている悩みを一緒に解決するために「話しかけるタイミングを計る」や「言葉の意図を考える」など豊富なプログラムを揃えています。

一人で悩まず、アクセスジョブ名古屋上前津で一緒に困りごとの解決策を探していきましょう!