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名古屋上前津
ストレスに潰されない“思考のクセ”の整え方
公開日:2025.07.16
更新日:2025.07.16

こんにちは!
名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ名古屋上前津です。
在宅支援も充実しております!
今回は、ストレスに潰されない“思考のクセ”の整え方についてです。
少しまとめておりますので、今後の生活にお役立てください!

はじめに
ストレスに思考が引っ張られていませんか?
私たちは日々、仕事や人間関係、将来への不安など、さまざまなストレスにさらされています。
けれども、同じ出来事に遭遇しても、感じ方は人それぞれです。
つまり、ストレスの感じやすさは、出来事そのものだけでなく、「思考のクセ」が大きく関わっているのです。
ここでは、ストレスに負けない心を育てるための「思考のクセの整え方」を3つの視点からご紹介します。
就労移行支援の現場でも、利用者の皆さんとよく話題にする大切なテーマです。
日々のメンタルケアに、ぜひ役立ててみてください。
1:ネガティブな決めつけに気づく
「自分はいつもダメだ」「どうせうまくいかない」といった思考が頭に浮かぶことはありませんか?
こうした極端な決めつけは、心理学では「認知の歪み」と呼ばれ、ストレスを増幅させる要因になります。
まずは、「今、自分はどんな考え方をしているのか?」と立ち止まって観察してみましょう。
ネガティブな考えに気づければ、その思考と距離を取ることができます。
大切なのは、その考えを否定せず、「本当にそうかな?」とやさしく問いかけること。
この習慣が、ストレスに流されない心の土台をつくってくれます。
2:視野を広げる問いをもつ
ストレスを感じているとき、思考はどうしても視野が狭くなりがちです。
「もう選択肢がない」「詰んだ」と感じたときこそ、自分への問いかけを変えてみましょう。
たとえば、「他にできることはあるだろうか?」「もし友人だったらどうアドバイスするだろう?」といった視点をもつことで、思考が広がり、心の余裕が生まれます。
こうした手法は、認知行動療法などの心理的アプローチでも有効とされています。
考えを紙に書き出すのもおすすめです。視覚化することで、気持ちの整理がしやすくなります。
3:小さな成功体験を重ねる
人は成功体験を通じて自信を育て、前向きな思考ができるようになります。
反対に、失敗ばかりに意識が向くと、自信を失い、ストレスにも弱くなってしまいます。
「今日は予定通りに起きられた」「少しだけ人と話せた」「資料を最後まで読めた」こんな些細なことでも、自分をねぎらい、達成感を味わってみましょう。
日々の小さな積み重ねが、「自分は大丈夫」という感覚を育て、ストレスに強くなっていきます。

さいごに
当事業所では、就職に向けたスキル支援だけでなく、こうした「思考のクセ」に目を向けたサポートも大切にしています。
働き続けるためには、各種スキルと同じくらい、ストレスに負けない心の土台が必要です。
あなたも、自分の心にやさしく向き合う時間を一緒に作ってみませんか?
見学や体験は随時受付中です。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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