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社会人って実はそんなに元気じゃなくってもいいんです|アクセスジョブ静岡
公開日:2025.07.24
更新日:2025.07.23

こんにちは。就労移行支援事業所「アクセスジョブ静岡」です。
最近は暑さが本格的になってきて、体調を崩される利用者さんが少しずつ増えてきましたね。
「職員さんは毎日元気でうらやましいです!」
こんな声をいただくこともありますが…
実は、職員も毎日絶好調なわけではないんです💦
セルフケアシートで皆さんが記入してくださるような「怠さ」「気分の落ち込み」「体の不調」など、私たちも日々感じながら仕事をしています。
つまり――
体調が万全でなくても、仕事はできるということです。
もちろん、無理をして倒れてしまっては意味がありません。
今日は、「体調不良」とどう付き合っていくかを一緒に考えてみましょう。
💡「体調不良=休み」…その習慣、ちょっと見直してみませんか?
体調不良でお休みをすることは、とても大切です。
特にインフルエンザやコロナなど、周囲にうつしてしまう病気の場合は無理をして出社しないことが大人のマナーでもあります。
でも、こう思ったことはありませんか?
💭「そもそも、まったく不調のない日」って、月に何日あるんだろう?
毎日元気で過ごせる!という方は本当に素晴らしい👏
その体調を大切にキープしてくださいね。
でも、実際は――
障がいの有無に関わらず「毎日どこかしら不調がある」という方の方が多いのではないでしょうか?
🧠「不調」と上手につき合うのが、社会人の当たり前
社会人になると、週5日、1日8時間以上働く生活が続きます。
当然、体は疲れますし、ちょっとした不調が「日常」になっていきます。
- 朝から体がだるい
- 気分が晴れない
- 頭痛や腰痛がある
この辺りはみなさん感じているのではないでしょうか?
ブログ担当者も、このブログを椅子に座って書いていますがしっかり腰が痛いです💦
では、このような軽い不調とどう付き合っていくか?
それが社会人としての自己管理力につながっていきます。
👶「体調不良=休み」って、いつからの価値観?
思い返してみると、
「体調不良=休み」という価値観は、学生時代からのものかもしれません。
特に子どもの頃は体力があるのでちょっとのことで不調になることは少なく、風邪を引いてしまうと一気に高熱が出て動けなくなることも多くありました。
でも大人になると、
- 微熱でもすぐに疲れを感じる
- 頭痛や倦怠感が続く
- ストレスで体が重くなる
など、「なんとなく不調」な日が増えてきます。
この変化に気づかず昔と同じように「体調不良=すぐ休む」が習慣になっていると、本当は働ける日にも「休み」を選んでしまうことがあります。
🔁「体調不良→様子を見る→活動」への転換を!
では、どうすればよいのでしょうか?
大切なのは、
「体調不良=休み」の前に“様子を見る”というステップを加えることです。
たとえば…
🌅 朝起きて体調が悪い →
🛌 少し横になって様子を見る →
🕑 体調が戻ってきたら午後から出社
この流れを意識するだけで、自分の体調と付き合いながら「働く力」を伸ばすことができます。
✨ “少しの工夫”で得られる気づき
このような工夫を重ねると、こんな気づきが出てきます。
- 「いつも不調だと思ってたけど、意外と午後からなら働けるっぽい」
- 「朝が弱い自分には午後スタートの仕事が合ってるかも」
- 「もうちょっと早く寝たら体調に変化って出てくるのかな?」
こうして自分の体調・生活・働き方への理解が深まり、「働く習慣」につながっていきます。
💪 「休まず働く」ではなく、「上手に判断する力」を
誤解してほしくないのは――
「休むことが悪い」のではありません。
無理をしないで、きちんと休むことも大切な選択肢です。
でも、「様子を見る」というワンクッションを入れることで、
✅ 実は動けるかもしれない
✅ 午後からなら行けそう
✅ でもやっぱり今日は無理かも
と、自分で選択肢を持てるようになります。
その結果、「やっぱり今日は休もう」という判断にも、納得感と責任感をもって決断できるようになるんです。
🌱 少しずつ、“働くための習慣”を育てよう
これから就労移行支援を通じて就職を目指す皆さんにとって、「体調不良との付き合い方」は大切なテーマです。
- すぐにできなくても大丈夫
- 失敗しながらでも大丈夫
- 少しずつでいいんです
「休む前に少し様子を見る」
そんな小さな変化が、大きな成長につながっていきます🌸
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