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四ツ橋

ぐっすり眠れる!? 「4-7-8呼吸法」で自律神経を整えよう!

公開日:2025.07.24

更新日:2025.07.25

体の緊張状態を解き自律神経を整えることができる、リラックス効果のある呼吸法です。
別名をマインドフルネス呼吸法と呼びます。
アメリカの医師、アンドルー・ワイル博士がヨガの瞑想から着想を受け考案しました。
緊張状態にある体は、無意識のうちに呼吸が浅くなってしまいがちです。
今回は紹介する4-7-8呼吸法は、呼吸に意識を向けるリラックス方法になります。

〈おすすめな人〉

 →眠りが浅い人

 →寝付きにくい人

 →緊張しやすい人

 →不安感が強い人

ではさっそく、やり方をご紹介します。

①楽な姿勢を取ります。
 (仰向け、椅子に腰かけて)

②口を閉じ、鼻から4秒かけて胸いっぱいに息を吸います。

③息を止め、7秒キープします。

④8秒かけて口から細くゆっくり息を吐きます。

これを4回繰り返します。


息を吸うときは鼻から、息を吐くときは口からするのがポイントです。
いつも頑張ってくれている体を労わるように、呼吸に意識を向けてみましょう。

仰向けになったら肩幅ぐらいまで足を開き、手のひらを天井にむけるとさらに効果を得ることができます。手のひらを上に向けることで、腕の筋肉が緩み、緊張した肩の力も緩みやすくなります。


☆比率が大切なので、4-7-8が苦しいという方は1秒ずつ減らして行うのもOKです☆

ストレスは様々な影響をもたらします。
この単語を聞くとついつい悪いイメージを持ちがちですが、実はそうではありません。
むしろ、適度なストレスは心身に良い影響をもたらします。勉強や運動などのほどよい刺激は、その人のパフォーマンスを向上させ、成長を促すようなポジティブな側面も多くあります。
しかし、ストレスが過剰だったり、ストレスにうまく適応できなかったりすると、自律神経を乱しイライラや頭痛など様々な面で悪影響を及ぼします。ストレスが睡眠障害の原因になってしまうことも少なくありません。

今回紹介した4-7-8呼吸法をぜひ試してみてください!