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就職面接で「メモを見ながら話す」のはあり?面接のコツ3選

公開日:2025.09.09

更新日:2025.09.09

面接のコツ3選

秋の就職シーズンが到来し、面接の機会が増える時期ですね。アクセスジョブ仙台でも、就職面接会に向けて利用者の方々が日々面接練習に励んでいます。面接対策というと、挨拶やビジネスマナーに意識が向きがちですが、実はもっと大切なポイントがあることをご存知でしょうか。

今回は、緊張しやすい方も安心して面接に臨める、3つのコツをお伝えします。

1. メモを見ながら面接してもOK!

メモ帳とペン

面接でメモを見ても良いと聞くと、驚く方も多いかもしれません。ですが、メモを見ながら面接に臨むことは、全く問題ありません。もちろん、事前に面接官の方に「緊張してしまいそうなので、話したいことの要点をまとめたメモを見ながらお話ししてもよろしいでしょうか?」と一言添えるのがマナーです。

「メモを見ないで言いたいことが言えない」よりも、「伝えたいことをしっかりメモで確認しながら話す」方が、あなたの熱意や考えが面接官に伝わりやすくなります。緊張で頭が真っ白になってしまうのが不安な方は、ぜひ試してみてください。

2. 「短所」は正直に伝えてOK!大切なのはその先の行動

面接の風景

面接では、自分の長所や得意なことをアピールしたくなりますよね。もちろんそれも大切ですが、実は短所を素直に伝えられるかが、あなたの人間性をアピールする上で重要なポイントになります。

誰にでも短所はあります。大切なのは、「短所をどう捉え、それを克服するために何に取り組んでいるか」を具体的に伝えることです。例えば、「人前で話すのが苦手」という短所があるなら、「練習を重ねて、少しずつ自信を持てるように努力しています」と、前向きな姿勢を伝えましょう。

また、体調管理も同じです。365日絶好調な人はいません。体調が優れない日でも、どのように仕事を進めていくか工夫できる人が、企業から求められています。

3. わからないことは「わからない」と素直に伝える

笑顔で面接に挑む女性

質問されたことすべてに完璧に答えなければ、とプレッシャーを感じていませんか?実は、わからないことを「わからない」と正直に伝えられる素直さは、あなたの誠実さをアピールするチャンスです。

知ったかぶりをしたり、ごまかしたりする方が、かえって印象は悪くなってしまいます。正直に「申し訳ありません、その点については勉強不足でして」と伝えた上で、「今後しっかり調べて、知識を深めていきたいです」といった前向きな姿勢を見せることができれば、面接官はあなたの真面目さや成長意欲を評価してくれるでしょう。

大切なのは「一緒に働きたい」と思ってもらえるかどうか

職場風景

面接は、質問に完璧に答えることだけが目的ではありません。「この人と一緒に働きたい」と面接官に思ってもらえるかどうかが、最も重要なポイントです。

メモを上手に活用したり、自分の弱みを克服しようと努力する姿勢を見せたり、素直さをアピールしたりすることで、あなたの魅力や人柄がより伝わりやすくなります。

面接はくじ引きではありません。あなたがどんな人なのか、何を大切にしているのかを、しっかり伝えられるように、私たちと一緒に準備を進めていきましょう!

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