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障害者雇用とは?仕組み・メリット・就労移行支援の役割をわかりやすく解説

公開日:2025.10.17

更新日:2025.10.17

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障害者雇用とは?

障害者雇用とは、障害のある方が安心して働けるように法律で定められた制度です。企業には「法定雇用率」が設定されており、一定割合以上の障害者を雇用することが義務付けられています。
この制度により、障害のある方が社会で活躍できる場が広がっています。

障害者雇用の仕組み

法定雇用率とは?

・民間企業:2.5%(2024年時点、今後段階的に引き上げ予定)
・国・地方公共団体:2.6%
・教育委員会:2.7%
企業は従業員数に応じて、障害者を雇用する人数が決まります。

障害者雇用納付金制度

法定雇用率を満たさない企業には納付金が課され、逆に超えて雇用している企業には調整金や報奨金が支給される仕組みがあります。

障害者雇用のメリット

企業側のメリット

・多様な人材を活かすことで職場の活性化につながる
・社員の障害理解が進み、働きやすい環境づくりに役立つ
・助成金や支援制度の活用ができる

障害のある方のメリット

・安定した収入を得ることができる
・社会参加や自己実現につながる
・職場での合理的配慮(勤務時間の調整、作業内容の工夫など)を受けられる

障害者雇用での働き方の種類

・一般企業での雇用(オープン就労・クローズ就労)
・特例子会社での雇用(障害のある方の働きやすさを考慮した職場)
・在宅勤務やテレワークの導入事例も増加中

就労移行支援の役割

就労移行支援は、障害者雇用で働くことを目指す方をサポートする福祉サービスです。

主な支援内容

・就職活動のサポート(履歴書作成、面接練習など)
・職業訓練(PCスキル、ビジネスマナー)
・実習や企業見学の機会提供
・就職後の定着支援(職場に慣れるまでのフォローアップ)

まとめ

障害者雇用は、法律に基づいた仕組みによって障害のある方の働く権利を守る制度です。企業にとっても人材の多様性を取り入れるチャンスであり、社会全体の活性化につながります。
就労移行支援を活用することで、就職に向けた準備から職場定着まで安心して取り組むことができます。


障害者雇用に関するご相談はアクセスジョブへ

企業の方へ

障害者雇用を検討している企業様には、採用に関するご相談や職場環境づくり、助成金制度のご案内などを行っております。障害特性に応じた合理的配慮や職場定着のサポートも含め、安心して雇用を進められるようにお手伝いします。

就職を目指す方へ

障害のある方で「働きたいけれど、どう準備したらいいかわからない」という方には、就労移行支援を通じて就職活動やスキル習得、企業実習の機会を提供しています。就職後も職場に慣れるまでしっかりサポートしますので、安心してチャレンジできます。

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