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四ツ橋
🌟 体験実習後にやるべきこと🌟
公開日:2025.10.30
更新日:2025.10.30

体験実習、本当にお疲れ様でした!実習は、働くことへの自信を深め、自分自身の得意・不得意や働く上での価値観を知る貴重な機会です。この経験を最大限に活かし、次の就職活動へと繋げるために、実習直後から取り組むべき大切なステップをご紹介します。

1. 「実習の振り返り」を徹底的に行う
実習が終わってすぐ、記憶が鮮明なうちに、体験したことを詳しく書き出しましょう。これが就職活動で最も強力な武器になります。
- 業務内容の整理: どんな仕事を、どのように行ったか。指示されたことだけでなく、自分で工夫した点も具体的に。
- 感情・感覚の記録: 「楽しかった」「やりがいを感じた」業務と、「難しかった」「苦手だと感じた」業務を明確に。特に難しさを感じた理由とその時の対処法は重要です。
- 企業の環境と自分: 職場の雰囲気、配慮してもらえた点、働きやすかった点、体力や集中力の変化などを記録。
- 目標達成度の確認: 実習前に設定した目標(例:挨拶をしっかりする、報連相を欠かさないなど)が達成できたか、具体的なエピソードを添えて評価します。
💡ポイント:単なる感想で終わらせず、「この業務は〇〇の理由で得意だと分かったので、今後も事務職を目指したい」のように、次の行動に繋がる「学び」を導き出しましょう。
2. 感謝と誠意を伝える「お礼の連絡」
実習を受け入れてくれた企業への感謝は、社会人としての基本です。
- 迅速な対応: 実習終了後、できるだけ早く(翌日までが理想)、お礼のメールや手紙を送ります。
- 感謝の言葉: 業務の機会提供と、フィードバックや配慮への感謝を丁寧に伝えます。
- 感想を添える: 単なる定型文ではなく、実習で学んだことや、特に印象に残ったことを具体的に一言添えると、より気持ちが伝わります。
3. 支援機関や担当者との「フィードバック共有」
就労移行支援事業所などの担当者がいる場合、企業からの評価や自分の振り返りを共有し、客観的な視点を取り入れます。
- 企業からの評価: 企業側が「評価してくれた点」「改善が必要な点」を真摯に受け止めましょう。自分で気づかなかった強みや課題が見つかることがあります。
- 就職活動への反映: 振り返りの結果をもとに、「この経験を活かせる職種は何か」「今の自分に不足しているスキルは何か」を相談し、今後の訓練内容や応募書類作成、面接練習に活かすためのアクションプランを立てます。
📋次のステップ例
- 「立ち仕事が苦手だと分かった」→ 応募職種を座り仕事中心に絞る
- 「データ入力は正確性が高いと評価された」→ 応募書類の自己PRに具体的なエピソードとして加える
- 「報連相のタイミングが遅いと指摘された」→ 支援機関でロールプレイング練習を増やす
4. 履歴書・職務経歴書への「経験の組み込み」
実習経験は、あなたの「働く意欲」と「適応力」を示す強力な材料です。
- 経験として記載: 実習先、実習期間、行った業務内容を正確に記載します。
- 具体的なエピソード: 面接で「実習で学んだことは?」と聞かれたときに備え、振り返りで得た「学び」と「次の仕事への活かし方」を具体的なエピソードとして準備しておきます。
体験実習は、単に「体験した」ことで終わりではありません。実習後の「振り返り」と「次に繋げる行動」こそが、成功への鍵となります。この一連の作業は、あなた自身の職業観を深め、自信を持って次の選考に臨むための土台となるはずです。
この大切な一歩を踏み出したあなたを心から応援しています。この経験を武器に、自分に合った職場を見つけていきましょう!

꙳✧˖°┈┈┈┈┈┈┈┈┈꙳✧˖°
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