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障害者雇用の企業実習って?実例とメリットを解説

公開日:2025.11.13

更新日:2025.11.13

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就職を目指す上で大切なのが、「実際に働く体験を通して自分に合った仕事を見つけること」。
この記事では、企業が協力して行う「就労体験(企業実習)」の内容や流れ、成功のコツをご紹介します。


就労体験(企業実習)とは?

企業が協力して行う就労体験の機会で、雇用契約は結ばず「職業訓練」として参加します。
実習期間は数日〜2週間程度が多く、給料は出ないことが一般的です(交通費のみ支給される場合もあります)。

実際の職場環境で働くことで、仕事の理解を深め、自分の得意・不得意を知るきっかけになります。

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一日の流れ(例)事務補助

時間内容
9:00〜9:15出勤・挨拶・朝礼(担当者に今日の予定を確認)
9:15〜12:00作業体験①(例:データ入力、軽作業、清掃など)
12:00〜13:00昼休憩(社員食堂や休憩室で休む)
13:00〜15:30作業体験②(別部署体験や同じ作業の継続)
15:30〜15:45作業報告・振り返り・日報記入
16:00退勤・就労支援員への報告

※支援員が同席または訪問してサポートしてくれる場合もあります。

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実習後の流れ

① 企業からのフィードバック

企業から仕事の理解度や報連相、協調性などを評価してもらいます。
支援員が内容を聞き取り、今後の支援計画に反映します。

② 事業所にて実習の振り返り面談

フィードバックを参考に実習中の感想や課題、良かった点を支援員と一緒に整理します。
「自分にこの仕事が合っているか?」を確認する大切な時間です。

③ 次のステップへ

実習で向いていると判断されれば「雇用前実習」や「採用面接」へ進む場合もあります。
まだ準備が必要な場合は、事業所でスキル訓練を続けながら次の機会を目指します。


企業実習を成功に近づけるコツ

  • 挨拶・返事・身だしなみを意識する
  • 無理せず抱え込まない
  • わからないことは聞く、自己判断をしない
  • 支援員や職場担当者に率直に相談する

実習で重視されるポイント

  • 出勤・退勤の時間を守る
  • 挨拶や報告・連絡・相談(報連相)を意識する
  • 体調や疲労を無理せず伝える
  • 「できたこと」「難しかったこと」を振り返る

まとめ:企業実習は“リアルな練習の場”

企業実習は、就職に向けたリアルな練習の場です。
自分の得意・苦手を知るチャンスでもあり、就職への第一歩になります🌱

就労移行支援事業所では、支援員が一緒に振り返りや次の目標を立てていくので、初めての方でも安心して参加できます。

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