就職者インタビュー ～Kさんの場合～

本日は2025年９月に就職された卒業生Kさんのインタビューを紹介致します。

笑顔が素敵で、人当たりがよく、みんなに好かれるKさん。

就労移行支援を利用することになった経緯から、現在の状況、今後の目標等を語っていただきました。

Kさんのプロフィール

年齢：20代

性別：男性

職種：事務

障害名：軽度知的障害

業務中にパソコンの入力作業を行うKさん

【就労移行支援を利用しようと思った経緯を教えて下さい。】

障がい者手帳を貰った時に、市役所の方から計画相談支援の利用を勧められました。

そこで計画相談支援の方に相談し、就労移行支援を紹介され利用しようと思ったのがきっかけです。

【訓練内容として印象に残っていることを教えて下さい。】

事業所の土曜開所日に市民センターの文化の夏祭りに参加した事です。

普段の訓練はもちろんですが、事業所では様々な体験が出来るよう、スポーツ大会の開催や、地域の文化際等への参加が定期的に行われており、とても良い経験をすることが出来ました。

特に、文化の夏祭りで初めて生で楽器の演奏を聴いて、とても素敵だったのでとても印象に残っています。

【実際に働いてみて、現在のお気持ちをお聞かせ下さい。】

仕事が苦に感じないとても働きやすい環境で楽しいです。

大学生の頃にアルバイトをしていたので給料は貰った事があるのですが、それでも本格的に社会人になってからの給料は初なので、とても嬉しい気持ちです。

【職場ではどのような業務をされていますか？】

今はまだ研修期間のため、毎日与えられたWordの課題をこなしています。基本的には長文や文書の打ち込みを行っています。人にもよりますが、１時間でだいたいA4サイズ１枚分の打ち込みを行っています。

【就労移行支援を利用して良かったと感じていることはありますか？】

とても良かったです。きっと僕だけで探していたら、半年で就職も出来なかったですし、何より良い会社に入れなかったと思うので本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

【最後に今後の目標を教えて下さい】

長く安定して働き、社会人としてのスキルを磨きたいです。

出来れば今の会社で正社員になれる事が1番です。