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仙台

【就労移行支援】現役IT企業が語る!スキル以上に大切な「安定して働く」ための秘訣とは?

公開日:2025.12.01

更新日:2025.12.01

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オンライン講座

アクセスジョブでは、通所での支援はもちろん、ご自宅からでも安心して支援が受けられるよう、毎日のように多彩なオンライン講義を実施しています。

本日はそのオンライン講座の一環として、実際に障害者雇用を積極的に行っているIT企業の担当者様をお招きし、特別講話を開催しました。現場の生の声を聞ける貴重な機会から、就職活動において非常に重要なヒントが見えてきましたので、その一部をシェアします。

ひとくちに「IT」といっても様々!現場のリアルな声

プログラミング

「ITの仕事」と聞くと、どのようなイメージをお持ちでしょうか? 今回の講話では、一言でITと言ってもその職種や業務内容は多岐にわたることを改めて教えていただきました。

  • プログラムコードを書く実装の仕事
  • システムの不具合を探すデバッグ業務
  • 使いやすい画面を考えるユーザーインターフェース(UI)の設計

プログラミング言語でも「フロントエンド」と「バックエンド」で役割が異なるように、会社によって求められる業務には大きな違いがあります。今回お話しいただいた企業様はアプリケーションの設計・開発を行っており、具体的な業務の流れを知ることで、参加された利用者様も自分が働くイメージを具体的に広げることができたようです。

採用担当者が重視するのは「スキル」よりも「安定感」

在宅での仕事

講話の中で特に印象深く、多くの参加者が頷いていたのが「生活習慣や体調管理の重要性」についてです。 ITスキルや専門知識はもちろん大切ですが、それ以上に企業が求めているのは「安定して働き続けられる土台」でした。

担当者様からは、次のような心に響くアドバイスをいただきました。

「調子の良い時に100%の力で働き、調子の悪い時に0%になってしまうのではなく、調子が良くない時でも一定のパフォーマンスで勤務ができるような工夫が必要です」

これはIT業界に限らず、「働く」というすべてのシーンにおいて最も重要な要素ではないでしょうか。 自身の体調の波を理解し、コントロールする力。アクセスジョブの日々のプログラムでも大切にしている「自己管理能力」が、実際の就職現場でも強く求められていると再確認しました。

変化を楽しむ勇気が、キャリアの選択肢を広げる

仕事の満足感

もう一つ、講話の中でキーワードとなったのが「変化を楽しむこと」です。

私たちにとって、環境が変わったり、未経験の新しいことに取り組んだりするのは、とても勇気がいることです。なかなか変化を受け入れられず、不安を感じる方も多いでしょう。 しかし、担当者様は「変化する環境に適応できたり、自分の新しい一面を発見できたりすると、人生の選択肢は大きく広がる」と仰っていました。

「怖いけれど、やってみようかな」 そんな小さな勇気が、将来の可能性を大きく変えるかもしれません。

アクセスジョブでは、ITスキルの習得はもちろん、今回のような企業講話や、安定して働くための生活リズム作りなど、多角的なサポートを行っています。「自分らしく働く」ための第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?

見学・体験は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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