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AIってどう使えばいいの?|アクセスジョブ静岡
公開日:2025.12.04
更新日:2025.12.04

みなさんこんにちは!就労移行支援事業所アクセスジョブ静岡です。
最近、ChatGPTのような生成AIを仕事で活用することが急速に一般化してきました。
「AIって具体的にどう使えばいいの?」「なんだか難しそう、情報漏洩などが怖い…」 そう感じて、まだ一歩踏み出せていない方も少なくないのではないでしょうか?
この記事では、現役の職員が日々の業務でAIをどのように活用しているか、具体的な事例を交えて分かりやすくご紹介します。
AIを「便利な同僚」として使いこなし、業務効率を劇的に改善するヒントを見つけてください。
💡 職員が実践!仕事で役立つAI活用事例3選
1. 「なんか調子が悪い」を解決!パソコン・ITトラブルの相談相手に
ブログ担当者がAIに最も助けられているのは、「なんかパソコンの調子が悪いな」と感じた時です。
- 「やたらと『Zoom』のアプリが落ちてしまう」
- 「パソコンの使い勝手を良くしたいけど、どう改善したらいいか分からない」
といった、日々の業務で感じる曖昧なITの疑問やトラブルに対して、AIが非常に有効です。
✅ AIを使うメリット:曖昧な情報からでも対処法が見つかる
従来の検索では、トラブルの原因をある程度特定し、具体的なキーワードを入力しなければ解決策に辿り着くのは困難でした。
例えば、キーボード入力ができない場合、「特定の単語が入力できないのか」「変換がおかしいのか」「キーを押しても反応しないのか」など、状況を絞り込まないと検索結果は絞れません。
しかし、AIであれば「なんかよくわからないけど、昨日からこのソフトだけ動作が不安定」といった、感覚的な表現を伝えるだけで、AIが原因の可能性を多角的に分析し、具体的な解決手順へと導いてくれます。
パソコントラブルの多くは「原因不明」ですから、これは大きな利点です。
2. 「やりたいこと」から導く!Excel関数・VBAのコード作成
これも業務で非常に多い活用例です。
具体的な関数名(例:「VLOOKUP関数の使い方が知りたい」)が分かっている場合は、その名前で検索すれば済みます。
しかし、仕事でよくあるのは「こういう集計をしたいんだけど、使える関数はあるかな?」というケースです。
やりたい処理は頭の中で明確なのに、その処理を実現するための適切な関数名や数式が分からず、作業が滞ってしまう…。
そんな時、AIに「〇〇というデータを△△の条件で集計し、一番大きな数字を出す関数を教えて」とやりたいことを伝えれば、適切な関数と、そのままコピー&ペーストで使える数式(例文)を提案してくれます。
さらに、複雑な処理が必要なVBA(マクロ)を使いたい場合も、AIが活躍します。
一からプログラムを書くのは大変ですが、AIに「どのセルにある数字を使って、どんな処理をしたいか」を伝えれば、基本的なコードの骨組みを瞬時に作成してくれます。
その後は、動作しない部分だけを微調整すれば完成です。これにより、作業の手間と時間が大幅に削減されます。
3. 完璧な文章へ!誤字脱字・表現のチェックとリライト
皆さんが今読んでくださっているこのブログ記事も、実はAIの力を借りて完成度を高めています。
自分で書いた文章は、誤字脱字や日本語の違和感に気づきにくいものです。
そこでAIを活用することで、最終チェックをお願いすることが出来るのです!
- 誤字脱字のチェック:完成した文章は必ずAIにかけて、最終的なチェックを行います。
- 文章構成のチェック:一文が長すぎていないか、専門用語が多くて読みにくくなっていないかなど、読者の視点に立った添削も依頼できます。
個人の希望に合わせて、文章を「です・ます調」に統一したり、「より分かりやすい表現」にリライトしたりと、多様な添削を行うことが可能です。
履歴書や職務経歴書の文章を書き終わった後、一度誤字脱字のチェックをAIに任せるだけでも完成度や自身の作業負担が大きく変わってきますよ✨
⚠️ 知っておきたいAI活用の注意点
AIは非常に便利で、万能に見えますが、必ずしもすべてが正しい情報であるとは限りません。
特に最新の情報や専門的な内容、機密性の高い情報については、AIの出力した内容を鵜呑みにせず、必ず人間の目で確認・検証する作業を挟むことが不可欠です。
AIを「なんでも解決してくれる万能な存在」ではなく「調べ物をする手間を省き、新しいアイデアを出してくれるアシスタント」と捉え、便利で楽しく活用していきましょう。
🚀 まとめ:AIを使いこなして業務を効率化しよう
今回は仕事で役立つ3つの活用例をご紹介しましたが、AIは仕事だけでなく、プライベートでも無限の使い道があります。
- 夕飯のメニューを考えてもらう
- 旅行の計画を立ててもらう
- 趣味のアイデアを出してもらう
大切なのは、「やりたいこと」に合わせて、積極的にAIを道具として活用していくことです。今日からAIを活用し、あなたの業務や生活をより効率的で豊かなものに変えていきましょう!
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